村上春樹さんが偏愛するクラシック音楽についてのエッセイ『古くて素敵なクラシック・レコードたち』を刊行
村上春樹さんのクラシック音楽をめぐるエッセイ『古くて素敵なクラシック・レコードたち』が文藝春秋より6月24日に刊行されます。
こよなく愛するクラシック音楽をLPレコードで楽しんでいる村上春樹さんが、百曲以上の名曲を論じる
『古くて素敵なクラシック・レコードたち』は、クラシック音楽をこよなく愛し聴き巧者である村上春樹さんが、LPレコード約470枚をカラーで紹介しながら、縦横無尽に論じるという音楽エッセイです。
これまで、村上さんは、音楽に関する書籍として、和田誠さんとの共著のジャズエッセイ『ポートレイト・イン・ジャズ』『ポートレイト・イン・ジャズ2』、和田誠さんとの訳詩集『村上ソングズ』、音楽エッセイ『意味がなければスイングはない』、小澤征爾さんとの対談集『小澤征爾さんと、音楽について話をする』などを刊行されていますが、クラシックについての単著はこれがはじめてとなります。
村上春樹さん プロフィール
村上春樹(むらかみ・はるき)さんは、1949年生まれ。京都市出身。早稲田大学文学部演劇科卒業。1979年『風の歌を聴け』(群像新人文学賞)でデビュー。
主な長編小説に『羊をめぐる冒険』(野間文芸新人賞)、『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』(谷崎潤一郎賞)、『ノルウェイの森』、『ねじまき鳥クロニクル』(読売文学賞)、『海辺のカフカ』、『1Q84』(毎日出版文化賞)、『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』、『騎士団長殺し』など。ほかに、『女のいない男たち』や『一人称単数』などの短編集やエッセイ集など多くの著作や翻訳書がある。
古くて素敵なクラシック・レコードたち 村上 春樹 (著) こよなく愛するクラシック音楽をLPレコードで楽しんでいる村上春樹さん。百曲以上の名曲を論じながら、作家の音楽観が披露される。 |
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