〔スターツ出版文庫 4月〕汐見夏衛さん「夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく」シリーズ第3弾など4冊刊行
小説投稿サイト「野いちご」「ベリーズカフェ」「ノベマ!」を運営するスターツ出版は「スターツ出版文庫」の新刊4冊を4月28日に刊行しました。
■『まだ見ぬ春も、君のとなりで笑っていたい』 著:汐見夏衛(しおみ・なつえ)さん/イラスト:ナナカワさん
シリーズ累計33万部突破!「夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく」シリーズ第3弾!
言葉にならない傷を抱えて、それでも君は生きる希望をくれた。
【あらすじ】
一見悩みもなく、毎日を楽しんでいるように見える遥。けれど実は、恋も、友情も、親との関係も、なにもかもうまくいかない。息苦しくもがいていたとき、不思議な男の子・天音に出会う。なぜか声が出ない天音と、放課後たわいない話をすることがいつしか遥の救いになっていた。遥は天音を思ってある行動を起こすけれど、彼を深く傷つけてしまい…。嫌われてもかまわない、君に笑っていてほしい。ふたりが見つけた光に勇気がもらえる――文庫オリジナルストーリーも収録!
■『明日、君が死ぬことを僕だけが知っていた』 著:加賀美真也(かがみ・しんや)さん/イラスト:飾ひささん
夢なんて叶わないと思っていた。あの日、君に恋をするまでは――。
【あらすじ】
「僕は小説家にはなれない――」事故がきっかけで予知夢を見るようになった公平は、自身の夢が叶わない未来を知り無気力な人間となっていた。そんなある日、彼はクラスの人気者・愛梨が死ぬという衝撃的な未来を見てしまう。愛梨の魅力を認めながらも、いずれいなくなる彼女に心を開いてはいけないと自分に言い聞かせる公平。そんな時、ひょんなことから愛梨が死亡するという予知を本人に知られてしまい…。「私はそれでも、胸を張って生きるよ」正反対のふたりが向き合うとき、切なくも暖かな、別れへの時間が動き出す――。
■『新米パパの双子ごはん ~仲直りのキャンプカレー~』 著:遠藤遼(えんどう・りょう)さん/イラスト:細居美恵子さん
「みんなで食べると美味しいね」 キャンプ飯デビューにパパたち大奮闘!?
【あらすじ】
突然四歳の双子、心陽と遥平のパパになった兄弟――兄の拓斗は、忙しい営業部から異動し、双子を溺愛中。一方、大学准教授の弟・海翔も親バカ全開の兄をフォローしている。ふたりは同じ保育園の双子・優菜と愛菜の母・美涼とママ友になる。交流するうち、海翔はシングルマザーで双子を育てる美涼の健気さに惹かれていき…!? 無邪気な子供達の後押しでW双子のキャンプデビューを計画する。しかし、慣れないアウトドアに大苦戦…さらに食いしん坊双子の喧嘩勃発!? ――可愛い双子に癒される、バディ育児奮闘記、再び!
■『龍神様と巫女花嫁の契り ~神の子を身籠りて~』 著:涙鳴(るいな)さん/イラスト:月岡月穂さん
かりそめ夫婦が、まさかのご懐妊!?
【あらすじ】
最強の不良神様・翠と、神堕ち回避のためかりそめ夫婦になった巫女の静紀。無事神堕ちを逃れたのちも、相変わらず鬼畜で強引な翠と龍宮神社を守る日々を送っていた。そんな中、翠は大切な仲間を失い悲しみに沈む。静紀は慰めたい一心で夜を共にするが…その後妊娠が発覚!巫女なのに身重では舞うこともできず、翠に迷惑をかけてしまう…でも「翠の子を産みたい」。静紀は葛藤の末、ひとり隠れて産むことを決意するけれど…。「お前を二度と離さねえ」ふたりが選んだ幸せな結末とは? かりそめ夫婦の溺愛婚、待望の第二弾!
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