本のページ

SINCE 1991

島本理生さん『ファーストラヴ』映画版主題歌の歌詞全文をURUさん直筆で『ダ・ヴィンチ』に全文掲載

Uruさんアーティスト写真

Uruさんアーティスト写真

Uruさんが2月10日にリリースするニューシングルで、島本理生さんの同名小説を原作とする北川景子さん主演映画『ファーストラヴ』の主題歌「ファーストラヴ」の歌詞が雑誌『ダ・ヴィンチ』2021年2月号(1月6日発売)にて全文公開されました。

 

Uruさんのシングル「ファーストラヴ」歌詞全文が『ダ・ヴィンチ』にて本人直筆で公開!

島本理生さんの小説『ファーストラヴ』は、第159回直木賞を受賞。累計発行部数30万部を超えるベストセラーとなり、予測不能な結末と、タイトルの裏に隠された濃密なヒューマンドラマが話題を呼びました。

映画『ファーストラヴ』は、堤幸彦さんが監督を手掛け、主演を務める北川景子さんが原作のキャラクター設定に合わせ自らの発案で大胆にも髪の毛を30cm以上カットしたことでも話題になりました。

映画『ファーストラヴ』キービジュアル (c)2021『ファーストラヴ』製作委員会

映画『ファーストラヴ』キービジュアル (c)2021『ファーストラヴ』製作委員会

主題歌「ファーストラヴ」は2月11日公開の映画『ファーストラヴ』のためにUruさんが作詞・作曲を手掛け書き下ろした楽曲で、“タイトルを考えるにあたりこれ以外のタイトルが見つからない”として映画と同名のタイトルを冠した一曲。

北川景子さんが映画の試写で聞いた際に涙したとコメントした事でも注目されています。

 
楽曲に関して、Uruさんは「映画を拝見し、たくさん涙が溢れ、心のずっと奥の方にしまっていた何かが疼くような感覚がありました。主題歌にさせて頂いた『ファーストラヴ』は、深い傷を負って、今までずっとその記憶や経験に囚われて生きてきた人物が、誰かによって少しずつ心を解いていくようなイメージで書きました。悲しいとか苦しいとか、心の内を言葉に出せずに生きている人も少なくないと思いますが、この映画を観ながら、その中で人は何を求めるのか、「愛」とはなんなのか、この物語のタイトルが『ファーストラヴ』になった理由も考えながら少しずつ言葉を紡いで書いた曲です。曲のタイトルも映画と同じく『ファーストラヴ』にさせて頂きましたが、タイトルを考えるにあたりこれ以外のタイトルが見つからないほどに、私もこの映画に心を重ねました。映画『ファーストラヴ』に捧げる大切な一曲です。」とコメント。

 
Uruさんが歌詞を直筆で公開するのは今回が初。『ダ・ヴィンチ』では映画原作者である島本理生さんの特集も掲載されています。

 

映画『ファーストラヴ』について 〔敬称略〕

2021年2月11日(木・祝)全国ロードショー!

■出演:北川景子/中村倫也、芳根京子、板尾創路、石田法嗣、清原翔、高岡早紀、木村佳乃、窪塚洋介

■監督:堤幸彦
■脚本:浅野妙子
■原作:島本理生『ファーストラヴ』(文春文庫刊)
■音楽:Antongiulio Frulio

■主題歌・挿入歌:Uru「ファーストラヴ」「無機質」(ソニー・ミュージックレーベルズ)

■制作:角川大映スタジオ/オフィスクレッシェンド
■配給:KADOKAWA

★公式サイト:https://firstlove-movie.jp
★Twitter:https://twitter.com/firstlove2021
★Instagram:https://www.instagram.com/firstlove2021/

 
■映画『ファーストラヴ』予告映像

 
<堤幸彦監督コメント>

数年前にUruさんの楽曲と出会い、その絶対的な透明感と優しさの中に強い芯を秘めた歌声に衝撃を受け、本作が決まった時から是非お願いしたいと思っていました。現場でもUruさんの曲を編集に入れながら撮影していたのですが、登場人物の心情がより深化し、期待は確信に変わりました。主題歌の「ファーストラヴ」を聞いた感想は、沁みる、の一言。誰もが持つ、自分では気付けない心の深いところに溜まった澱を、優しく救い上げ、浄化してくれるUruさんの歌声に、ぜひ包み込まれてください。

 
<Uruさんコメント>

映画を拝見し、たくさん涙が溢れ、心のずっと奥の方にしまっていた何かが疼くような感覚がありました。
主題歌にさせて頂いた『ファーストラヴ』は、深い傷を負って、今までずっとその記憶や経験に囚われて生きてきた人物が、誰かによって少しずつ心を解いていくようなイメージで書きました。悲しいとか苦しいとか、心の内を言葉に出せずに生きている人も少なくないと思いますが、この映画を観ながら、その中で人は何を求めるのか、「愛」とはなんなのか、この物語のタイトルが『ファーストラヴ』になった理由も考えながら少しずつ言葉を紡いで書いた曲です。曲のタイトルも映画と同じく『ファーストラヴ』にさせて頂きましたが、タイトルを考えるにあたりこれ以外のタイトルが見つからないほどに、私もこの映画に心を重ねました。映画『ファーストラヴ』に捧げる大切な一曲です。
挿入歌の『無機質』は、この曲の持つ孤独感と温かさを映画の人物や世界観に中和しながら作りました。感じたことや書きたいこと、心の動きを、不器用さに合わせて直接的な表現を避けて書きましたが、主題歌の『ファーストラヴ』と自然に一対になる挿入歌になっ
てくれたような気がしています。映画の背景で、そのシーンに寄り添う曲になってくれたら嬉しいです。

 

ファーストラヴ (文春文庫)
島本 理生 (著)

◆第159回直木賞受賞作◆

夏の日の夕方、多摩川沿いを血まみれで歩いていた女子大生・聖山環菜が逮捕された。
彼女は父親の勤務先である美術学校に立ち寄り、あらかじめ購入していた包丁で父親を刺殺した。
環菜は就職活動の最中で、その面接の帰りに凶行に及んだのだった。
環菜の美貌も相まって、この事件はマスコミで大きく取り上げられた。
なぜ彼女は父親を殺さなければならなかったのか?
臨床心理士の真壁由紀は、この事件を題材としたノンフィクションの執筆を依頼され、環菜やその周辺の人々と面会を重ねることになる。
そこから浮かび上がってくる、環菜の過去とは?
「家族」という名の迷宮を描く長編小説。

「この世界で、人はレールからはずれることができず苦しみ続ける。
涙を流さずに泣くことの意味を、僕はこれからも考えていくと思う。」俳優・坂口健太郎

【Amazon.co.jp限定】ファーストラヴ (初回生産限定盤) (メガジャケ付)
Uru (アーティスト) 形式: CD

Amazon.co.jp限定特典として「メガジャケ(24cm×24cm)」が付きます。
数に限りがございますので、ぜひお早めにご予約ください。

Uru 2021年第一弾シングルは同名映画のために描き下ろしたラブバラード

セカンドアルバム「オリオンブルー」のロングヒット、LiSAとのコラボレーション楽曲「再会 (produced by Ayase)」でも話題を呼び、2020年の飛躍も記憶に新しいUruの通算10枚目となるニューシングル。
2月11日公開となる北川景子主演、堤幸彦監督 映画『ファーストラヴ』描き下ろしとなる主題歌「ファーストラヴ」を表題曲に、同作の挿入歌「無機質」を収録。

 
【関連】
映画『ファーストラヴ』公式サイト
新アーティスト写真を公開!ニューシングル「ファーストラヴ」2/10にリリース!|Uru Official Website & Official Fanclub 「SABACAN」

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です