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フライヤーが2020年に「最も注目されたビジネス書」を発表 未来屋書店で書店フェアも開催

フライヤーが2020年に「最も注目されたビジネス書」を発表

フライヤーが2020年に「最も注目されたビジネス書」を発表

ビジネス書の要約文をアプリで配信する株式会社フライヤーは、要約文を掲載している約2300冊の書籍の中で、最も読まれた2020年のトップ10を発表しました。

集計は、要約文を掲出するインターネットサービス「flier(フライヤー)」の有料会員を対象に実施。2019年12月~2020年11月末のスマホアプリとウエブのアクセス数(要約の閲覧数)を累計しています。

 
また、「未来屋書店」と組んで、上位10冊を並べる書店フェアも実施します。店頭では、本のPOPに付けたQRコードを手持ちのスマホで読み取るだけで、書籍の大筋をつかむことができる「非接触型の立ち読みサービス」も導入します。

 

コロナ禍においてビジネス書に求めるものは、「前向きに生きるためのヒント」

今年のビジネス書を表すキーワードは、「ポジティブシンキング」です。

ビジネス書好きの目の肥えた会員が、要約2300冊から選んだ今年のトップ10を紐解くと、新型コロナウイルスによる不安や戸惑いを打ち消し、前向きに生きていくための「ノウハウ」を求めていることが分かります。

 
ニューノーマルな働き方や生き方への半強制的な転換で悩みが尽きないなか、少しでもポジティブな思考に切り替え、自分らしい生活を送るという価値観が高まっているようです。

 

「2020年最も読まれたビジネス書ランキング」年間トップ10〔敬称略〕

 
1位:人は話し方が9割 / 永松 茂久 / すばる舎

2位:「仕事ができる」とはどういうことか? / 楠木 建、山口 周 / 宝島社

3位:「朝1時間」ですべてが変わるモーニングルーティン / 池田 千恵 / 日本実業出版社

4位:昨日も22時に寝たので僕の人生は無敵です / 井上 皓史 / 小学館

5位:学びを結果に変える アウトプット大全 / 樺沢 紫苑 / サンクチュアリ出版

6位:フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか / 堀内 都喜子 / ポプラ社

7位:できるリーダーは、「これ」しかやらない / 伊庭 正康 / PHP研究所

8位:FACTFULNESS / ハンス・ロスリング(著)、オーラ・ロスリング(著)、アンナ・ロスリング・ロンランド(著)、上杉 周作(訳)、関 美和(訳) / 日経BP

9位:交渉力 / 橋下 徹 / PHP研究所

10位:驚異の「紙1枚!」プレゼン / 浅田 すぐる / 日本実業出版社

 
ランキング1位の『人は話し方が9割』は、他人との円滑なコミュニケーションの取り方を説いた実用書です。話し方のコツや、自己肯定感と会話への苦手意識の関係について解説しています。新型コロナウイルスの感染拡大で社会が大きく揺るがされ、働き方でもオンライン会議やリモートワークが増えた今年。これまで以上に“話し方”に注目したビジネスパーソンから支持を集めたようです。本書は上半期ランキングでも1位を獲得しており、年間を通じて注目度の高い一冊となりました。

同2位の『「仕事ができる」とはどういうことか?』は、現代社会で評価されつつある「センス」について、「フェラーリが二人しか乗れないのに数千万円もする理由」などを例に解説。その身につけ方についても踏み込んだ一冊です。これまでのスキルや仕事のやり方が根本的にひっくり返され、“センス”に価値が置かれる流れが加速したなか、タイトルの問いかけがビジネスパーソンに刺さったようです。

同3位の『「朝1時間」ですべてが変わるモーニングルーティン』は、「朝活」の第一人者であり、「朝活」の研究を続けて11年の著者、池田千恵氏が“究極にシンプルな朝の仕組み作り”について説いています。外出自粛や慣れないリモートワークなど不安要素が増えたからこそ、朝の時間から生活を整え、前向きで充実した1日を送るためのノウハウが求められているようです。

同4位の『昨日も22時に寝たので僕の人生は無敵です』は、早寝早起きのコツだけでなく、会社員としての働き方を変えるヒントを紹介。同5位の『学びを結果に変える アウトプット大全』は、アウトプットの意義やメリット、手法を分かりやすく解説したベストセラーで、まさに“アウトプットの決定版”とも言うべき一冊です。

 
◆flierで多く検索されたワードは「育成」&「思考」

「flier」で2020年最も多かった検索ワードは、<育成><思考>です。
「flier」編集部はこの結果を、「新型コロナウイルスによって、ニューノーマルな働き方、生き方への対応が求められ、自分自身の考え方を整理したり、人材育成などにおいても新しい取り組みが必要になったからでは」と分析しています。
急激な社会の変化に遅れを取らないよう、現代のビジネスパーソンは、幅広い思考力やスキルアップを身につけることへの意欲が高まっているようです。

 

イオン系書店全国101店で受賞作のフェアを開催!

今回の発表を機に、人気トップ10の書籍を対象とした書店フェアも開催されます。イオングループの「未来屋書店」と共同で、全国33都道府県の全101店で実施。期間は2021年1月10日(日)~3月9日(火)です。

 
本フェアでは、各店にフェア専用棚が特設されます。本に付けられたPOPのQRコードを来店者がスマホで読み取るだけで、4000字程度にまとめた各書籍の要約文を無料で「立ち読み」することができます。

例年と打って変わり、巣ごもり傾向にある今年の年末年始。目の肥えたビジネス書好きが選んだ「今読むべき本」を手に取ってみてはいかがでしょうか。

 
<コロナ禍でビジネス書の書店売上好調、前年比110%>

コロナ禍でビジネス書の販売が好調です。書店取次大手の日販によると、2020年5月以降の書店での売上は前年比110%前後(10月時点)で推移しています。同社では「在宅ワークの浸透で、自学自習にビジネス書が活用されているのが要因では」と、分析しています。

 

フライヤーについて

(株)フライヤーは、ビジネス書籍の要約文章をアプリやサイトで手軽に閲覧できる「flier(フライヤー)」を運営する、ITベンチャー(2013年6月設立)です。「読む時間がなかなかとれないが、話題のビジネス書の大筋は理解しておきたい」「本が多過ぎてどれを読めばいいのか分からない」。そんな忙しい現代のビジネスパーソンの悩みを解決すべく、新刊や話題のベストセラー、名著のビジネス書の要約を提供するサービスを展開しています。

 
最大の特長は「書評(レビュー)」ではなく「要約」である点です。書き手の主観が入る書評とは異なり、著者の主張や論理(重要ポイントや全体像)を忠実にまとめ、読者に伝えます。書評でないため、出版社と著者から要約の許可を得る必要があります。両者には要約した記事そのものの確認もお願いしており、高品質なサービスを提供しています。

要約の文字量は4000字ほどで、通常は読破するのに4~8時間かかる1冊のビジネス書を、わずか10分程度で読める工夫をしています。
要約記事は自社の編集部員に加えて、経験豊富な外部ライター約50人(数々のヒット作を手掛けたライターや、出版社の元編集者、新聞記者、経営コンサルタント、歴史研究家など)が、分かりやすくまとめます。

「フライヤー」には、新刊(9割)を中心に、毎日1冊の要約文をアップしています。現在は2300冊超(2020.12)を掲載しており、17種のカテゴリやキーワード検索で、自分に合った本を探せます。

 
出版社と著者から、「要約は、書籍の話題づくりや購買につながる」と、高い評価を得るまでに成長しています。

利用者は、通勤時や休憩時間といったすきま時間を有効活用し、効率よくビジネスのヒントやスキル、教養を身につけたいビジネスパーソンのほか、社員教育の一環として法人契約する企業も増えています。また、AIの音声読み上げ機能や、ユーザー同士で要約から得た学びを情報交換(シェア)するSNSサービスなど、新たな施策も好調です。

要約書籍の冊数増とともに、累計会員数もサービス開始から右肩上がりとなっており、同会員数は現在(2020年11月時点)73万人を突破しています。

★URL:https://www.flierinc.com

 
【関連】
2020年、flierで最も読まれたのは『人は話し方が9割』! | 本の要約サイト flier(フライヤー)

 


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