2020年本屋大賞作家・凪良ゆうさん『滅びの前のシャングリラ』が発売前重版で10万部を突破! 初回限定特典で書き下ろしスピンオフ短編を封入
中央公論新社は、2020年本屋大賞を受賞した凪良ゆうさんの最新作『滅びの前のシャングリラ』を10月8日に刊行しました。
本屋大賞受賞後第一作となる本作は、冒頭33ページを公開中です。さらに初回限定特典でスピンオフ短編が封入され、発売前に大型重版が決定。早くも累計10万部を突破しています。
書店からの事前注文が殺到!発売前に大型重版で累計10万部に!
本書は、発売前より全国の書店から「本屋大賞受賞作を超えた」「人生最高レベルの傑作」と絶賛の声が続き、事前注文数が当初の予想を大きく上回りました。中央公論新社では、この期待の声に応えるため、発売前に大重版を決定、累計発行部数は10万部を突破しました。
<あらすじ>
「明日死ねたら楽なのにとずっと夢見ていた。
なのに最期の最期になって、もう少し生きてみてもよかったと思っている」
一ヶ月後、小惑星が衝突し、地球は滅びる。
学校でいじめを受ける友樹、人を殺したヤクザの信士、恋人から逃げ出した静香。そして――
荒廃していく世界の中で、四人は生きる意味を、いまわのきわまでに見つけられるのか。
圧巻のラストに息を呑む。滅び行く運命の中で、幸せについて問う傑作です。
★特設サイト:https://www.chuko.co.jp/special/shangrila/
★試し読みサイト:https://fujinkoron.jp/articles/-/2508
初回限定特典 書き下ろし短編「イスパハン」
本作は単行本初回限定で、スピンオフ短篇「イスパハン」(全12P)が特典として封入されます。本編では語られなかった、ある人物の物語が描かれています。
著者の凪良ゆうさんが、応援してくれた書店や読者への感謝の気持ちを伝えるために書き下ろした、初回限定の特別付録です。
なお、こちらが封入される初回配本分は、文芸単行本では珍しい、シュリンクがけをした上での配本となります。
著者プロフィール
著者の凪良ゆう(なぎら・ゆう)さんは、滋賀県生まれ。2006年、「小説花丸」に「恋するエゴイスト」が掲載されデビュー。
以降、各社でBL作品を刊行。2017年、非BL作品である『神さまのビオトープ』を刊行し高い支持を得る。2020年『流浪の月』が本屋大賞グランプリを獲得。本作が受賞後第一作となる。
滅びの前のシャングリラ 凪良 ゆう (著) 「明日死ねたら楽なのにとずっと夢見ていた。 圧巻のラストに息を呑む。2020年本屋大賞作家が贈る心震わす傑作。 |
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