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【第52回新潮新人賞】小池水音さん「わからないままで」と濱道拓さん「追いつかれた者たち」が受賞

新潮社は10月6日、第52回新潮新人賞の受賞作を発表しました。

 

第52回新潮新人賞が決定!

第52回新潮新人賞の受賞作が、次の通り決定しました。

 
<第52回新潮新人賞 受賞作品>

◎小池水音(こいけ・みずね)さん
「わからないままで」

◎濱道拓(はまどう・ひらく)さん
「追いつかれた者たち」

 
受賞者の小池水音さんは、1991年生まれ。東京都出身。慶應義塾大学総合政策学部卒業。同じく受賞者の濱道拓さんは、1980年生まれ。熊本県出身。明治大学法学部卒業。

選考委員は、大澤信亮さん、小山田浩子さん、鴻巣友季子さん、田中慎弥さん、又吉直樹さん。

「受賞の言葉」「受賞者インタビュー」など詳細は、https://www.shinchosha.co.jp/prizes/shinjinsho/52/ をご覧ください。

受賞作品、各選考委員の選評については、10月7日発売の『新潮』11月号に掲載されます。

 
なお、候補作品は、以下の5作品でした。

【候補作品】
◎「鳥の顔」(久栖博季さん)
◎「わからないままで」(小池水音さん)
◎「追いつかれた者たち」(濱道拓さん)
◎「石の交信」(川瀬章太さん)
◎「大団円」(深町壮介さん)

 

新潮新人賞について

新潮新人賞は、純文学を対象とする公募の新人文学賞です。新潮社が主催。毎年3月31日を締め切り日とし、受賞作はその年の『新潮』11月号に掲載されます。

また、受賞者には正賞として特製記念ブロンズ楯が、副賞として50万円が贈られます。

 
【関連】
新潮新人賞 | 新潮社
わからないままで/小池水音|新潮 立ち読み:2020年11月号 | 新潮社
受賞者インタビュー 別れをいかに表現しうるか/小池水音|新潮 立ち読み:2020年11月号 | 新潮社
濱道 拓/追いつかれた者たち|新潮 立ち読み:2020年11月号 | 新潮社
受賞者インタビュー 4年ほど前に見た夢が始まりでした/濱道拓|新潮 立ち読み:2020年11月号 | 新潮社

 


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