本のページ

SINCE 1991

『小説 野性時代』8月号に蝉谷めぐ実さん「小説 野性時代 新人賞」受賞作「化け者心中」一挙掲載! 重松清さんの童話も

『小説 野性時代』8月号に蝉谷めぐ実さん「小説 野性時代 新人賞」受賞作「化け者心中」一挙掲載!

『小説 野性時代』8月号に蝉谷めぐ実さん「小説 野性時代 新人賞」受賞作「化け者心中」一挙掲載!

KADOKAWAは7月13日、月刊文芸小説誌『小説 野性時代』2020年8月号(No.201)を発売しました。表紙には『今日から俺は!!劇場版』より賀来賢人さんが登場。

 

【一挙掲載】小説 野性時代 新人賞、破格の受賞作!

「あたかも江戸時代をひらひらと自在に泳ぎまわりながら書いているような文章」(森見登美彦さん)、「早くもシリーズとして読みたい」(辻村深月さん)、「作品の命というべきものが吹き込まれている」(冲方丁さん)と、全選考委員を唸らせ、圧倒的評価を集めた、蝉谷めぐ実さん(受賞時ペンネーム:蝉谷魚トさん)のデビュー作「化け者心中」が、今号に一挙掲載されます。

 
<「化け者心中」あらすじ>
江戸は文政年間。足を失い絶望の底にありながらも毒舌を吐く元役者と、彼の足がわりとなる心優しき鳥屋。この風変わりな二人組が、鬼の正体暴きに乗り出して――。

 

重松清さん「こいのぼりのナイショの仕事」など、読み切りや豪華連載も!

 
【読切】

◆重松清さん「こいのぼりのナイショの仕事」
これまでと同じように生活が出来なくなった「今」読みたい、希望ヶ丘小学の校庭に掲げられたこいのぼりの、優しくて心あたたまる物語。

 
【連載】

◆海堂尊さん「医学のひよこ」(第4回)
洞穴で見つけた巨大な謎の「たまご」。カオルたちが見守るなか白く光を発し始め、ついに孵化の瞬間を迎えようとしていた。

◆千早茜さん「ひきなみ」(第9回)
「わたしは間違うから」過去にとらわれ続ける真以を救いたいと葉は、かつて一緒に逃げた男がいるというバーの扉を叩く――。

◆湊かなえさん「ドキュメント」(第8回)
陸上部の取材を終え、年が明けた1月、始業式で応援団の演舞の撮影を担当した圭祐。部活も再開し日常を取り戻したかに見えたが……。

◆宮部みゆきさん「三島屋変調百物語七之続」(第3話 魂手形)
三島屋にとびこんできた朗報。動揺をおさえきれない富次郎は、百物語の聞き手として、いっそう精進しようと心を固める。このたび黒白の間に迎えた客人は、なんとも粋な爺様で――。

 

小説 野性時代 第201号 2020年8月号 (KADOKAWA BUNGEI MOOK)
小説野性時代編集部 (編集)

いまもっとも面白い小説が読める!!!豪華連載陣による文芸誌!

今こそ読みたい重松清の童話や、小説 野性時代 新 人賞の受賞作である蝉谷めぐ実「化け者心中」の一挙掲載ほか、大人気連載も! 表紙は 『今日から俺は!!劇場版』より賀来賢人!

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です