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山口周さん『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』が20刷17万部突破! コミック版も刊行へ

山口周さん著『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 経営における「アート」と「サイエンス」』

山口周さん著『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 経営における「アート」と「サイエンス」』

2017年7月に光文社より発売された、山口周さん著『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 経営における「アート」と「サイエンス」』(光文社新書)が売れ行き好調につき、重版となりました。20刷5,000部を増刷し、紙書籍は累計140,000部を記録。紙・電子版合計で17万部を突破しました。

また、6月17日にはコミック版『マンガと図解でわかる 世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』も刊行されます。

 

『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』概要

論理的思考・MBAでは戦えない…「役に立つ」から「意味がある」へ
新時代を生き抜くための必読書

グローバル企業が世界的に著名なアートスクールに幹部候補を送り込む、あるいはニューヨークやロンドンの知的専門職が、早朝のギャラリートークに参加するのは、こけおどしの教養を身につけるためではありません。彼らは極めて功利的な目的で「美意識」を鍛えているのです。なぜなら、これまでのような「分析」「論理」「理性」に軸足をおいた経営、いわば「サイエンス重視の意思決定」では、今日のように複雑で不安定な世界においてビジネスの舵取りをすることはできない、ということをよくわかっているからです。
では、そのように考える具体的な理由はなんなのでしょうか? (本文より)

 
<本書の構成>

第1章 論理的・理性的な情報処理スキルの限界
第2章 巨大な「自己実現欲求の市場」の登場
第3章 システムの変化が早すぎる世界
第4章 脳科学と美意識
第5章 受験エリートと美意識
第6章 美のモノサシ
第7章 どう「美意識」を鍛えるか?

 

著者プロフィール

著者の山口周(やまぐち・しゅう)さんは、1970年、東京都生まれ。慶應義塾大学文学部哲学科卒業、同大学院文学研究科美学美術史学専攻修士課程修了。

電通、ボストン・コンサルティング・グループ、コーン・フェリー等を経て、現在は「人文科学と経営科学の交差点で知的成果を生み出す」をテーマに、独立研究者、著作家、パブリックスピーカーとして活動。株式会社ライプニッツ代表、世界経済フォーラムGlobal Future Councilメンバーなどの他、複数企業の社外取締役、戦略・組織アドバイザーを務める。

著書は『世界で最もイノベーティブな組織の作り方』『外資系コンサルの知的生産術』『劣化するオッサン社会の処方箋』『仕事選びのアートとサイエンス』(以上、光文社新書)、『武器になる哲学』(KADOKAWA)、『ニュータイプの時代』(ダイヤモンド社)など多数。

『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』(光文社新書)でビジネス書大賞2018準大賞、HRアワード2018最優秀賞(書籍部門)を受賞。

 

世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 経営における「アート」と「サイエンス」 (光文社新書)
山口 周 (著)

◎もはや論理的思考・MBAでは戦えない……
◎「直感」と「感性」の時代
◎組織開発・リーダー育成を専門とするコーン・フェリー・ヘイグループのパートナーによる、複雑化・不安定化したビジネス社会で勝つための画期的論考

マンガと図解でわかる 世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?
山口 周 (著), PECO (マンガ)

新書・電子版合計17万部突破のベストセラーがコミックで登場!
マンガと図解でわかりやすくエッセンスを学べます!

データや経験を超えた、刺さる商品を生み出すには?

アジサイ食品企画開発部で働く今井さきは入社3年目。目標は、自分が食べたい弁当のおかずを商品化すること。
ある日、新商品の社内コンペが開催されることになり、3人のチームで臨むことになった。
さきは得意のデータ分析で、おかずのトレンドを?もうとするが……。

<PECO(ぺこ)さん プロフィール>
「悪魔のレグナ」で「COMICリュウ」(徳間書店)の第13回「龍神賞」の銅龍賞と安彦賞を受賞しデビュー。他作は『Hi-Fi-Eye レコード探偵フルタの事件簿』(原作:川崎大助、集英社)、『螺旋のバベル』(エブリスタ)など。オリジナル作品だけではなく、学習マンガやPRマンガなども多数作画している。端正で読みやすい絵柄が特長。

 


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