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斎藤幸平さん『ぼくはウーバーで捻挫し、山でシカと闘い、水俣で泣いた』刊行記念!斎藤幸平さん×山口周さんトークイベントを開催

斎藤幸平さん著『ぼくはウーバーで捻挫し、山でシカと闘い、水俣で泣いた』

斎藤幸平さん著『ぼくはウーバーで捻挫し、山でシカと闘い、水俣で泣いた』

斎藤幸平さんの初エッセイ『ぼくはウーバーで捻挫し、山でシカと闘い、水俣で泣いた』(KADOKAWA)の刊行を記念して、青山ブックセンター本店にて2023年1月8日(日)、斎藤幸平さんと山口周さんによるトークイベント「現場を知る、話を聞くということ」が開催されます。

 

『ぼくはウーバーで捻挫し、山でシカと闘い、水俣で泣いた』について

『人新世の「資本論」』で「新書大賞2021」を受賞した斎藤幸平さんんが、ベストセラーの次に挑んだ単著が『ぼくはウーバーで捻挫し、山でシカと闘い、水俣で泣いた』(通称「ウバシカ」)です。

 
地域や雇用などによる格差、なくならない差別、いまも進行形の公害問題、民族や国籍などによる悩みや生きづらさ、切り捨てられる人々、沈黙を強いる社会……日本中にはたくさんの問題があり、それを解決するために現場で闘っている人たちがいます。

経済思想家の斎藤幸平さんはこの2年間、日本各地に足を運び、現場の人たちの声を聞き、学び、そして未来の萌芽を探してきました。
理論を胸に、研究室を飛び出して現場の実践を学んだ取材記録。著者はじめてのエッセイです。

 

「『ぼくはウーバーで捻挫し、山でシカと闘い、水俣で泣いた』刊行記念「現場を知る、話を聞くということ」開催概要

今回のイベントでは、『ぼくはウーバーで捻挫し、山でシカと闘い、水俣で泣いた』で様々な現場を訪れ、その場で活動する人の話を聞いてきた斎藤幸平さんと、ビジネスと社会のこれからを考える山口周さんが、どのように話を聞き、現場と付き合い、発展をめざしていくべきか、様々なシーンでの「向き合い方」を探ります。

 
■日時:2023年1月8日(日)17:00~18:30(開場 16:30~)

■料金:1,540円(税込)

■定員:70名

■会場:青山ブックセンター本店 大教室

★詳細&申込み:https://aoyamabc.jp/collections/event/products/2023-1-8

 

登壇者プロフィール

 
■斎藤幸平(さいとう・こうへい)さん

1987年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科准教授。ベルリン・フンボルト大学哲学科博士課程修了。博士(哲学)。専門は経済思想、社会思想。

Karl Marx’s Ecosocialism(邦訳『大洪水の前に』)によってマルクス研究者の最高権威ドイッチャー記念賞(2018年度)を日本人初・史上最年少(当時31歳)で受賞。同書は世界7カ国で翻訳刊行されている。

日本国内では、晩期マルクスをめぐる先駆的な研究によって「学術振興会賞」を受賞。45万部を超えるベストセラー『人新世の「資本論」』で「新書大賞2021」を受賞

 
■山口周(やまぐち・しゅう)さん

1970年生まれ、東京都出身。慶應義塾大学文学部哲学科卒業、同大学院文学研究科美学美術史学専攻修士課程修了。

電通、ボストン・コンサルティング・グループ、コーン・フェリー等で企業戦略策定、文化政策立案、組織開発等に従事した後に独立。株式会社ライプニッツ代表、世界経済フォーラムGlobal Future Councilメンバーなどの他、複数企業の社外取締役、戦略・組織アドバイザーを務める。

著書に『世界で最もイノベーティブな組織の作り方』『外資系コンサルの知的生産術』『劣化するオッサン社会の処方箋』『仕事選びのアートとサイエンス』(以上、光文社新書)、『ニュータイプの時代』(ダイヤモンド社)、『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』(光文社)、『武器になる哲学』(KADOKAWA)、『外資系コンサルのスライド作成術』(東洋経済新報社)など。

 

ぼくはウーバーで捻挫し、山でシカと闘い、水俣で泣いた
斎藤 幸平 (著)

斎藤幸平、現場で学ぶ。

うちに閉じこもらずに、他者に出会うことが、「想像力欠乏症」を治すための方法である。だから、現場に行かなければならない。(「学び、変わる 未来のために あとがきに代えて」より)

理不尽に立ち向かう人、困っている人、明日の世界のために奮闘する人――統計やデータからは見えない、現場の「声」から未来を考える。

 
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