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デビュー10周年!中山七里さん12カ月連続刊行企画第5弾『カインの傲慢』刊行 刊行記念オンライントークショーも開催

中山七里さん著『カインの傲慢』

中山七里さん著『カインの傲慢』

KADOKAWAは、今年作家生活10周年を迎え、『ドクター・デスの遺産』『護られなかった者たちへ』の映画公開も控えている人気ミステリー作家・中山七里さんの最新作『カインの傲慢』を刊行しました。

本作は、コロナ禍で浮き彫りになった現代社会の貧困問題を予見していたかのような骨太な物語でありながら、「どんでん返しの帝王」の力もいかんなく発揮された医療ミステリです。

なお本書は、デビュー10周年を迎えることを記念し、1ヶ月に1冊の新刊を出版社12社から連続刊行するという企画の第5弾作品となります。

 

11月に映画公開!『ドクター・デスの遺産』の刑事犬養隼人シリーズ・最新作『カインの傲慢』

【本書のあらすじ】

最大の犯人は〈貧困〉だ。
臓器を抜き取られた死体が相次いで発見される。被害者たちはみな、貧しい家庭で育った少年だった。
孤高の敏腕刑事・犬養は、点と点をどうつなぐのか。
どんでん返しの妙味が炸裂する、社会派医療ミステリ!

 
違法な臓器売買の検挙は、形を変えた殺人だ――。

練馬区の公園で、少年の死体が発見された。調査の結果、少年は中国人だと判明。しかも死体からは臓器が持ち去られていた。捜査一課の犬養隼人は、後輩の高千穂明日香と共に捜査に乗り出す。少年の生家は最貧層の家庭だった。日中の養子縁組を仲介する不審な団体の存在も明らかに……。
その頃、都内では相次いで第2、第3の死体が見つかる。やはり被害者たちは貧困家庭の少年で――。

 
<中山七里さんコメント「本作刊行にあたって」>

平時に隠れていたものは非常時に表面化するものです。
戦争・内乱・流行病がそうですが、犠牲になるのはいつも貧困層からです。

言い換えれば平時の段階で貧困問題を取り上げておかなければ、非常時になった時には既に手遅れになる。
それを比較的広範に且つ分かり易く提示できるのがエンターテインメントの強みだと考えています。」
――中山七里

 

中山七里さん『カインの傲慢』刊行記念オンライントークショーを開催!

新作『カインの傲慢』を6月23日(火)までにカドカワストアで購入した方を、中山七里オンライントークショーに招待します。中山さんへの質問も募集します。

★「中山七里オンライントークショー」応募詳細:https://store.kadokawa.co.jp/shop/g/g322001000221/

 

<中山七里さん作家生活10周年記念キャンペーン>「あなたが小説のキャラになる!!」+「限定オリジナル書き下ろし小説」プレゼント!

中山七里さんの作家生活10周年を記念して、下記プレゼントキャンペーンを実施中です。

 
【プレゼントA】あなたが小説のキャラになる!!

応募した方の名前(ペンネームや仮名でも可)を使って、中山七里さんが小説にオリジナルキャラクターを登場させます。抽選で120名の方に、当選者の名前がキャラクターとして登場する作品を中山さんのサイン入りでプレゼント!

【プレゼントB】限定オリジナル書き下ろし小説プレゼント!!

2020年刊行の12作品を購入した方の中から抽選で50名の方に、限定オリジナル小説を中山さんのサイン入りでプレゼント!

 
【応募方法】
2020年1月から12月に刊行される12作品から、プレゼントAをご希望の方は10作品を、プレゼントBをご希望の方は12作品すべてを購入してください。
各作品の帯にある応募券を切り取って、郵便はがきに希望されるプレゼント分の応募券を貼り、必要事項を明記のうえ、以下の宛先までご応募ください。

■必要事項
(1) 名前
(2) 希望するプレゼント ※Aをご希望の方は作品に登場させたい名前を明記ください
(3) メールアドレス
(4) 年齢
(5) 性別
(6) 職業
(7) 中山七里さんへの一言メッセージ

■宛先
〒102-8177 東京都千代田区富士見2-13-3
㈱KADOKAWA 中山七里先生10周年プレゼント係

■申し込み締め切り:2021年3月末日消印有効
※Aの当選者には郵送ないしメールにて連絡があります。
※なお、作品は2021年の夏以降に発表を予定しています。
※Bの当選者の発表は、作品の発送をもってかえるものとします。

★「中山七里作家生活10周年記念プレゼントキャンペーン」応募詳細:https://kadobun.jp/news/campaign/627ypnxhimko.html

 

中山七里さん プロフィール

著者の中山七里(なかやま・しちり)さんは、11961年、岐阜県生まれ。第8回『このミステリーがすごい!』大賞・大賞受賞作『さよならドビュッシー』にて2010年デビュー。2011年発売の『連続殺人鬼カエル男』も同時に最終選考に残った。

他に、『切り裂きジャックの告白』『七色の毒』『ハーメルンの誘拐魔』『ドクター・デスの遺産』や、デビュー作を含む「岬洋介」シリーズ、「御子柴礼司」シリーズ、『連続殺人鬼カエル男』『笑え、シャイロック』『ワルツを踊ろう』『騒がしい楽園』『帝都地下迷宮』『夜がどれほど暗くても』など著書多数。

2020年、作家生活10周年を迎え、前代未聞の単行本12カ月連続刊行を敢行し話題に 。

★中山七里さんデビュー10周年公式Twitter(@10thShichiri):https://twitter.com/10thShichiri

 

カインの傲慢
中山 七里 (著)

刑事・犬養隼人シリーズ最新作! 臓器売買の闇に迫る社会派医療ミステリ。

雑木林に埋められた少年の遺体からは、臓器が奪われていた。司法解剖と調査により、遺体は中国の貧困層の子供だと分かり――。孤高の刑事・犬養と相棒の高千穂明日香が、中国で急増する臓器売買の闇にメスを入れる!

 
【関連】
【KADOKAWA公式ショップ】カインの傲慢: 本|カドカワストア
【あなたが小説のキャラになる】キャンペーン実施中! 中山七里・作家生活10周年記念プレゼントキャンペーン実施要項 | カドブン

 


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