本のページ

SINCE 1991

ノーベル文学賞有力候補・閻連科さん書き下ろし手記をWebで全文公開 アジアの作家たちは新型コロナ禍にどう向き合うのか――『文藝』夏季号で緊急特集

閻連科さん書き下ろし手記をWebで全文公開

Jen Lien – Kche, Yan Lianke, čínský spisovatel, prozaik, Víkend, Praha, 16. 11. 2013

河出書房新社が発行する『文藝』夏季号では、「アジアの作家たちは新型コロナ禍にどう向き合うのか」を緊急特集。4月7日の発売に先駆け、現代中国の最重要作家といわれる閻連科さんによる書き下ろし手記を緊急全文公開しました。

 

ノーベル文学賞有力候補にして現代中国の最重要作家・閻連科さんによる書き下ろし手記を緊急全文公開!

4月7日発売の『文藝』夏季号では、「アジアの作家たちは新型コロナ禍にどう向き合うのか」と題した緊急特集を掲載。中国・韓国・台湾・タイ・日本、といった東アジアの作家6人が寄稿しています。

 
その中で発表された中国の作家・閻連科さんによるエッセイ「厄災に向き合って 文学の無力、頼りなさとやるせなさ」が、雑誌発売に先駆け3月30日、緊急全文公開されました。

新型コロナウィルスによって世界に混乱と不安が拡がる現在、文学が果たす「力」とは? 戦争や災害、厄災下における作家の使命とは?

★「厄災に向き合って 文学の無力、頼りなさとやるせなさ」:http://web.kawade.co.jp/bungei/3466/

 

『文藝』夏季号について

『文藝』夏季号では他に、第1特集「源氏! 源氏! 源氏!」/第2特集「「日本文学全集」完結」/特別企画「追悼・古井由吉」をはじめ、文藝賞受賞第一作となる、ニヒリズムに満ちた青春ラグビー小説・遠野遥さん「破局」(170枚)、宮内勝典さん、いとうせいこうさんの連載完結など、70人超の著者陣の原稿が掲載されています。

 
<主な内容> ※敬称略

■創作

遠野遥「破局」(170枚)
日上秀之「石の国の配下たち」(150枚)

 
■特集1「源氏! 源氏! 源氏!」

【鼎談】
角田光代×池澤夏樹×江國香織
変わりゆく「日本人」のかたち 『源氏物語』そして「日本文学全集」

【ロングイインタビュー】
角田光代 聞き手:山本貴光
人はなぜ運命に抗えないのか 『源氏物語』を全訳して

【トリビュート創作】
大森静佳「光らない」
マルグリット・ユルスナール「源氏の君の最後の恋」(野崎歓 訳)
今日マチ子「明石」「少女」「常夏」
山下紘加「最後の女」

【特別企画】
「夢浮橋」翻訳十種
谷崎潤一郎/与謝野晶子/円地文子/橋本治/瀬戸内寂聴/大塚ひかり/林望/アーサー・ウェイリー/角田光代/山崎ナオコーラ
あの人もゲンジを読んでいた! 小澤みゆき

【エッセイ】
イーユン・リー「源氏の夢をさがしてみたら」(篠森ゆりこ 訳)
綿矢りさ 「クリアに蘇る源氏」
たられば 「「角田源氏」が繋ぐ、千年前と今と千年後」
ヴァージニア・ウルフ 「『源氏物語』書評」(鴻巣友季子 訳)

【論考】
鴻巣友季子「「角田源氏」の翻訳の可能性」
伊藤春奈「ケガレ・ミソジニー・シスターフッド」

 
■特集2「日本文学全集」完結 古典新訳が作家にもたらしたもの

池澤夏樹「池澤くん、ご苦労であった。「日本文学全集」の完結を迎えて」
川上弘美「遠い旅」
角田光代「自分なり」
町田康「宇治拾遺物語を訳して」
古川日出男「私は何を訳したのか」
岡田利規「能が世界を刷新する」
円城塔「こんなことを考えた」

 
■緊急特集 アジアの作家は新型コロナ禍にどう向き合うのか

閻連科「厄災に向き合って 文学の無力、頼りなさとやるせなさ」(谷川毅 訳)
陸秋槎「神話の終わりと忘却の始まり」(稲村文吾 訳)
イ・ラン「コロスウイルス」(斎藤真理子 訳)
呉明益「「封じ込め可能」という嘘の背後に 様々な目論見が引き起こしたパンデミック」(及川茜 訳)
ウティット・ヘーマムーン「剥がれたマスク」(福冨渉 訳)
温又柔「ウイルスよりも憂鬱」

 
■追悼 古井由吉

堀江敏幸「古井語の聞き取れる場所」
佐々木中「クラクフ、ビルケナウ、ウィーン中央駅十一時十分発」
朝吹真理子「冥界の門前」

 

 
【関連】
アジアの作家たちは新型コロナ禍にどう向き合うのか。「文藝」夏季号で緊急特集。ノーベル文学賞有力候補にして現代中国の最重要作家・閻連科による書き下ろし手記を緊急全文公開。|Web河出

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です