【マンガ大賞2020】山口つばささん『ブルーピリオド』が大賞を受賞
マンガ大賞実行委員会は3月16日、「マンガ大賞2020」の大賞作品を発表しました。
マンガ読みが選ぶ2019年のイチ推しは、山口つばささん『ブルーピリオド』
マンガ大賞2020は、一次選考によってノミネート作品に選ばれた12作品を対象に二次選考を実施し、大賞が決定しました。大賞および2位から12位までの作品は次の通りです。
【マンガ大賞2020最終結果】 ※敬称略
大賞:山口つばさ『ブルーピリオド』
2位:遠藤達哉『SPY×FAMILY』
3位:高松美咲『スキップとローファー』
4位:沙村広明『波よ聞いてくれ』
5位:田島列島『水は海に向かって流れる』
6位:田村由美『ミステリと言う勿れ』
7位:和山やま『夢中さ、きみに。』
8位:藤本タツキ『チェンソーマン』
9位:保谷伸『まくむすび』
10位:ヤマシタトモコ『違国日記』
11位:桜井のりお『僕の心のヤバイやつ』
12位:雁須磨子『あした死ぬには、』
マンガ大賞について
マンガ大賞は2008年に創設された、有志によるマンガ賞です。
運営は、マンガ大賞実行委員会が行っており、選考員は、実行委員が直接声をかけたマンガ好きの有志たちで、書店員をはじめとするさまざまな職業の方がメンバーとして参加しています。
その年の1月1日から12月31日に出版された単行本の内、最大巻数が8巻までの作品を対象とし、一次選考では、各選考員が「人にぜひ薦めたいと思う作品を5作品」を選出。二次選考では、一次選考の結果から得票数10位までの作品がノミネートされます。選考員はその全てを読み、トップ3を選びます。その結果を集計し、「マンガ大賞」が決定されます。
ブルーピリオド(1) (アフタヌーンKC) 山口 つばさ (著) 成績優秀かつスクールカースト上位の充実した毎日を送りつつ、どこか空虚な焦燥感を感じて生きる高校生・矢口八虎(やぐち やとら)は、ある日、一枚の絵に心奪われる。その衝撃は八虎を駆り立て、美しくも厳しい美術の世界へ身を投じていく。美術のノウハウうんちく満載、美大を目指して青春を燃やすスポ根受験物語、八虎と仲間たちは「好きなこと」を支えに未来を目指す! |
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