【ITエンジニア本大賞2020】技術書部門『レガシーコードからの脱却』とビジネス書部門『プレゼン資料のデザイン図鑑』が受賞
翔泳社が主催する「ITエンジニア本大賞2020」では、2020年2月13日にプレゼン大会&最終投票を開催し、技術書部門大賞およびビジネス書部門大賞を決定しました。
技術書部門大賞に『レガシーコードからの脱却――ソフトウェアの寿命を延ばし価値を高める9つのプラクティス』(オライリー・ジャパン)、ビジネス部門書大賞に『プレゼン資料のデザイン図鑑』(ダイヤモンド社)が選ばれました。
「ITエンジニア本大賞2020」技術書・ビジネス書部門大賞が決定!
ITエンジニア本大賞は、全国のITエンジニアがおすすめの技術書・ビジネス書を選ぶイベントで、出版社や刊行年は問わずこの1年を振り返っておすすめしたい書籍を投票するWeb投票と、プレゼン大会という2つのイベントを通して大賞を決定します。
Web投票数上位の技術書・ビジネス書、計6タイトルの著者、翻訳者、編集者など書籍関係者によるプレゼン大会が、2月13日に開催された総合ITカンファレンス「Developers Summit2020」内で開催されました。
その後、プレゼンと書籍の内容を元に、特別ゲスト・観覧席の参加者による投票を実施し、その場で、技術書部門大賞・ビジネス書部門大賞が決定、発表されました。同時に、特別ゲストによる特別賞の表彰も実施されました。
今後、全国の各書店にて「ITエンジニア本大賞2020フェア」が実施される予定です。プレゼン大会に参加した本の著者、翻訳者、編集者など書籍関係者の直筆コメント入りのPOPも展示し、プレゼン大会参加本やベスト10に選ばれた本を中心に展開されます。なお、フェアの最新情報については、公式サイトなどで告知される予定です。
なお、技術書・ビジネス書各部門の大賞受賞作は次の通りです。
< ITエンジニア本大賞2020 大賞受賞作品 > ※敬称略
■技術書部門
『レガシーコードからの脱却――ソフトウェアの寿命を延ばし価値を高める9つのプラクティス』
著者:David Scott Bernstein
翻訳者:吉羽龍太郎、永瀬美穂、原田騎郎、有野雅士
出版社:オライリー・ジャパン
■ビジネス書部門
『プレゼン資料のデザイン図鑑』
著者:前田鎌利
出版社:ダイヤモンド社
<参考:プレゼン大会参加本>
◆技術書部門
◎『Kaggleで勝つデータ分析の技術』(技術評論社)
◎『ハッキング・ラボのつくりかた 仮想環境におけるハッカー体験学習』(翔泳社)
◎『レガシーコードからの脱却――ソフトウェアの寿命を延ばし価値を高める9つのプラクティス』(オライリー・ジャパン)
◆ビジネス書部門
◎『ソフトウェア・ファースト あらゆるビジネスを一変させる最強戦略』(日経BP)
◎『FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣』(日経BP)
◎『プレゼン資料のデザイン図鑑』(ダイヤモンド社)
★「ITエンジニア本大賞2020」結果発表ページ:https://www.shoeisha.co.jp/campaign/award/2020/result/
ITエンジニア本大賞とは
「ITエンジニア本大賞」は、全国のITエンジニアがおすすめの技術書・ビジネス書を選ぶイベントです。2014年にスタートし、今回より正式名称を「ITエンジニアに読んでほしい!技術書・ビジネス書 大賞」から、今まで通称であった「ITエンジニア本大賞」へ変更しました。
【ITエンジニア本大賞2020 開催概要】
■開催期間:2019年11月18日(月)~2020年2月13日(木)
■対象書籍:技術書、ビジネス書全般。刊行年は問わないが、この1年を振り返っておすすめしたい書籍
※過去の大賞(https://www.shoeisha.co.jp/campaign/award/2020/about#past)は、殿堂入りとし、選考から除外します。
■選考方法:ITエンジニアの方たちによるWeb投票で、各ベスト10を選出。技術書大賞・ビジネス書の各大賞は、Web投票で特に票の多かった6冊(技術書・ビジネス書各3冊)の書籍の著者、編集者、翻訳者などによるプレゼン大会の最終投票で決定。
■主催:翔泳社
★公式Webサイト:https://www.shoeisha.co.jp/campaign/award/2020/
★公式Facebookページ:https://www.facebook.com/ITbookaward
★公式Twitterアカウント:https://twitter.com/ITbookaward
レガシーコードからの脱却 ―ソフトウェアの寿命を延ばし価値を高める9つのプラクティス David Scott Bernstein (著), 吉羽 龍太郎 (翻訳), 永瀬 美穂 (翻訳), 原田 騎郎 (翻訳), 有野 雅士 (翻訳) レガシーコードとは、バグを多く含み、壊れやすく拡張が難しいコードを指します。このようなコードの保守と管理には多大な労力がつぎ込まれることになります。しかも一度作ってしまったレガシーコードの質を上げるには、初めから質の高いコードを作るよりも膨大なコストがかかります。 本書では、ソフトウェア開発において、初めからレガシーコードを作りださないためのプラクティスを9つ挙げて解説します。 |
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