綾辻行人さん新本格ミステリ『十角館の殺人』を清原紘さんがコミックリメイク! 『アフタヌーン』で連載開始!
累計100万部突破、綾辻行人さんのミステリ『十角館の殺人』の漫画版の連載が、8月24日発売の『アフタヌーン』2019年10月号(講談社)よりスタートしました。
原著は累計100万部突破!綾辻行人さんの新本格ミステリ『十角館の殺人』を清原紘さんが”コミックリメイク”
『十角館の殺人』は、2018年に第22回日本ミステリー文学大賞を受賞した綾辻行人さんのデビュー作で、累計部数は100万部を突破しています。
日本に「新本格ミステリ」のムーブメントをもたらし、「映像化不可能」と言われた本作が漫画版としてリメイクされます。
「舞台が2018年になる」「登場人物の設定が変わる」といった、漫画ならではの要素を盛り込み、新しい『十角館の殺人』が誕生しました。
漫画を担当するのは、『Another』で綾辻行人さんとタッグを組んだことがあり、艶やかで美麗な描写でイラストレーターとしても数多くの装画を手掛ける清原紘さんです。
<『十角館の殺人(じゅっかくかんのさつじん)』あらすじ>
孤島に建つ十角形の奇妙な館を、大学のミステリ研究会に所属する7人が訪ねる。この館を設計した中村青司(なかむら・せいじ)は、半年前に謎の焼死を遂げていた。そして、凄惨な殺人劇が、幕を開ける――。
著者プロフィール
■綾辻行人(あやつじ・ゆきと)さん
1960年京都府生まれ。京都大学教育学部卒業、同大学院修了。1987年に『十角館の殺人』で作家デビュー、”新本格ムーヴメント”の先駆けとなる。
1992年『時計館の殺人』で第45回日本推理作家協会賞を受賞。『水車館の殺人』『びっくり館の殺人』など、”館シリーズ”と呼ばれる一連の長編は現代本格ミステリを牽引する人気シリーズとなった。
ほかに『緋色の囁き』『殺人鬼』『霧越邸殺人事件』『眼球奇譚』『最後の記憶』『深泥丘奇談』『Another』などがある。2004年には2600枚を超える大作『暗黒館の殺人』を発表。2012年には”館シリーズ”最新作『奇面館の殺人』が講談社ノベルズより刊行された。2018年、第22回日本ミステリー文学大賞を受賞。
■清原紘(きよはら・ひろ)さん
漫画家、イラストレーター。漫画作品に『きみにしか聞こえない』『コインランドリーの女』『Another』『探偵の探偵』などがある。
イラストレーターとして多数の書籍の装画を担当し、『蒼き革命のヴァルキュリア』などのゲームのキャラクターデザインも手掛ける。
十角館の殺人 <新装改訂版> (講談社文庫) 綾辻 行人 (著) 十角形の奇妙な館が建つ孤島・角島を大学ミステリ研の七人が訪れた。館を建てた建築家・中村青司は、半年前に炎上した青屋敷で焼死したという。やがて学生たちを襲う連続殺人。ミステリ史上最大級の、驚愕の結末が読者を待ち受ける!’87年の刊行以来、多くの読者に衝撃を与え続けた名作が新装改訂版で登場。 |
アフタヌーン 2019年 10 月号
表紙:十角館の殺人 カラーページ:宝石の国 |
◆江戸川乱歩賞「第70回」だけの選考委員に豪華ミステリ作家7名が登場! | 本のページ
◆ドラマ化決定記念!『小説現代』10月号は探偵・城塚翡翠を特集 | 本のページ
◆「十二国記」30周年記念!『「十二国記」30周年記念ガイドブック』が刊行 小野不由美さん1万字超ロングインタビューを収録 | 本のページ
◆映画監督・脚本家の片岡翔さん初のミステリー長編『その殺人、本格ミステリに仕立てます。』が刊行 浅野いにおさんがカバーイラスト、綾辻行人さんが推薦文! | 本のページ