森絵都さん『カザアナ』刊行記念!“初”の書店サイン会を開催
森絵都さんの新著『カザアナ』(朝日新聞出版)が7月5日に刊行されたことを記念して、森さんのサイン会が丸善丸の内本店で開催されます。森絵都さんの30年近い作家生活で、初めての書店でのサイン会です。
『カザアナ』刊行記念 森絵都さんサイン会 開催概要
■開催日時:2019年7月24日(水)19:00~
■会場:丸善丸の内本店 2F特設会場
■定員:100名
※要整理券(電話予約可)、定員に達し次第受付終了。
★予約方法&イベントの詳細:https://honto.jp/store/news/detail_041000034590.html?shgcd=HB300
森 絵都さん著『カザアナ』について
<あらすじ>
国力は低下の一途をたどり、監視ドローンが飛び交い閉息感が増すばかりの少し先のニッポン。この社会で負けじとタフに生きる女子中学生 里宇(りう)と、母&弟の入谷ファミリーは、石や虫などの自然と心を通わせられる不思議な力を持つ“カザアナ”の末裔と出会う。
入谷家&カザアナたちは、不登校中の長男・早久(さく)を皮切りに様子の妙なクラスメイトや職責に悩む市役所員など、かかわった人たちをほんの少し笑顔にしていく。やがて一同は謎のゲリラ組織ヌートリアと相見え、騒動はやがて国を越え――。
作家生活30年目の想像力が大爆発。時空を越えて広がる圧倒の物語世界は、読むほどに勇気があふれ笑顔がこぼれます。純度100%のエンターテインメント小説にして、令和時代のハッピーなおとぎ話。
森絵都さん プロフィール
著者の森絵都(もり・えと)さんは、1968年生まれ。東京都出身。早稲田大学卒業。1990年「リズム」で講談社児童文学新人賞を受賞しデビュー。
1995年『宇宙のみなしご』で野間児童文芸新人賞、産経児童出版文化賞ニッポン放送賞、1998年『アーモンド入りチョコレートのワルツ』で路傍の石文学賞、『つきのふね』で野間児童文芸賞、1999年『カラフル』で産経児童出版文化賞、2003年『DIVE!!』で小学館児童出版文化賞、2006年『風に舞いあがるビニールシート』で直木賞、2017年『みかづき』で中央公論文芸賞を受賞、本屋大賞2位。
著書に『永遠の出口』『いつかパラソルの下で』『ラン』『この女』『漁師の愛人』『クラスメイツ』『出会いなおし』など多数。
カザアナ 森 絵都 (著) 国の規制が増し監視ドローン飛び交う息苦しい社会で、負けじとタフに生きる母・姉・弟の入谷ファミリー。 |
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