本のページ

SINCE 1991

【第22回司馬遼太郎賞】朝井まかてさん『悪玉伝』が受賞

司馬遼太郎記念財団は11月30日、第22回司馬遼太郎賞の受賞作を発表しました。

 

第22回司馬遼太郎賞が決定!

第22回司馬遼太郎賞の受賞作が次の通り決定しました。

 
■第22回司馬遼太郎賞
朝井まかて(あさい・まかて)さん
『悪玉伝』(KADOKAWA)

 
受賞者の朝井まかてさんは、1959年生まれ。大阪府出身。甲南女子大学文学部卒業。2014年『恋歌』で直木賞、同年『阿蘭陀西鶴』で織田作之助賞、2016年『眩』で中山義秀文学賞、2017年『福袋』で舟橋聖一文学賞、2018年『雲上雲下』で中央公論文芸賞を受賞。小説現代長編新人賞、中山義秀文学賞の選考委員。

朝井さんには正賞として懐中時計が、副賞として賞金100万円が贈られます。なお、贈賞式は、司馬さんの命日である2月12日(菜の花忌)の前後に開催される「菜の花忌シンポジウム」(今回は2019年2月16日開催)の会場で行われます。

 
選考委員は、安部龍太郎さん、井上章一さん、後藤正治さん、辻原登さん、柳田邦男さん。
贈賞理由など詳細は、http://www.shibazaidan.or.jp/shibasho/ をご覧ください。

 

司馬遼太郎賞について

司馬遼太郎賞は、作家・司馬遼太郎さんの活動を記念して、毎年1回、「文芸、学芸、ジャーナリズムの広い分野のなかから、創造性にあふれ、さらなる活躍を予感させる作品」を対象に選考し、顕彰します。司馬遼太郎記念財団が主催。

選考は、まず、全国の報道機関関係者・作家・学者・文化人にアンケートを実施し、候補作品を推薦してもらいます。次に、司馬遼太郎記念財団を構成するマスコミ11社の候補選定委員会がアンケート結果から候補を選定し、最終的に、選定作品の中から選考委員の合議によって決定されます。

 

悪玉伝
江戸時代最大の贈収賄事件の行く末は? 歴史エンタメの最高峰。

大坂の炭問屋・木津屋の主の吉兵衛は、稼業は番頭らに任せ、自らは放蕩の限りを尽くしてきた。そこへ実の兄・久佐衛門の訃報が伝えられる。実家である薪問屋・辰巳屋へ赴き、兄の葬儀の手筈を整える吉兵衛だったが、辰巳屋の大番頭・与兵衛や甥の乙之助に手を引くように迫られると、事態は辰巳屋の相続争いに発展する。上方で起こった相続争いの噂はやがて江戸に届き、将軍・徳川吉宗や寺社奉行・大岡越前守忠相の耳に入る一大事に。将軍までも巻き込んだ江戸時代最大の疑獄事件の結末は――。

 
【関連】
司馬遼太郎賞|財団について|司馬遼太郎記念館

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です