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【第13回中央公論文芸賞】朝井まかてさん『雲上雲下』が受賞

中央公論新社は8月29日、平成30年(第13回)中央公論文芸賞の受賞作を発表しました。

 

第13回中央公論文芸賞が決定!

第13回中央公論文芸賞の選考会が8月29日に行われ、浅田次郎さん、鹿島茂さん、林真理子さん、村山由佳さんの選考委員4氏による審査の結果、次の通り受賞作が決定しました。

 
■第13回中央公論文芸賞
朝井まかて(あさい・まかて)さん
『雲上雲下 (うんじょううんげ)』(徳間書店)

 
受賞者の朝井まかてさんは、1959年生まれ。大阪府出身。歌人・中島歌子の生涯を描いた『恋歌(れんか)』で直木賞を受賞。ほかに、織田作之助賞、中山義秀文学賞、舟橋聖一文学賞など受賞歴多数。

 
受賞作の選評は、10月9日発売の『婦人公論』10月23日号に掲載される予定です。贈賞式は10月9日午後6時から、東京・紀尾井町のホテルニューオータニで開催。

 

中央公論文芸賞について

中央公論文芸賞は、中央公論新社が創業120周年を記念して、2006年に創設した文学賞です。「第一線で活躍する作家のさらなる飛躍、新たな代表作となる優れたエンターテインメント作品」を顕彰します。

前年7月から当年6月までを対象期間とし、受賞者には正賞として記念品、副賞として賞金100万円が授与されます。

 

雲上雲下(うんじょううんげ) (文芸書)
物語ノ終ワリトハジマリ

子狐に山姥、乙姫に天人、そして龍の子。
民話の主人公たちが笑い、苦悩し、闘う。
不思議で懐かしい、大人のためのファンタジー。

 
【関連】
第13回「中央公論文芸賞」は、朝井まかてさんの『雲上雲下 (うんじょううんげ)』|中央公論新社

 


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