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『「なんで?」はWhy?じゃいけない!ざんねんな学校英語』朝食が食べたいのに「Morning service please」だと「朝の礼拝をお願いいたします」

デイビッド・セインさん著『「なんで?」はWhy?じゃいけない!』

デイビッド・セインさん著『「なんで?」はWhy?じゃいけない!』

日本に30年近く英語教育に携わっているデイビッド・セインさんが学校で習った「ざんねんな学校英語」を「通じる英語」にするにはどうすればいいのかを教えてくれる『「なんで?」はWhy?じゃいけない!』が、新星出版社より刊行されました。

 

なんで学校で習った英語がネイティブに通じないのか!?

日常会話は、基本的に中学英語でなんとかなります。しかし、それは最低限の意思疎通でしかありません。

学校で習った英語をそのまま使ってしまうと、ネイティブの感覚と異なるニュアンスで伝わることがあります。
タイトルにもある、“Why?”ですが、間違った使い方をすると相手を“ムカッ”とさせてしまいます。こちらにはそんな意図がなくても、学校英語をそのまま使ってしまったがために、マイナスなニュアンスを伝えてしまうのです。

 
本書は、中学で一般的に習った英語を紹介し、その英語に対する「ネイティブの解釈」と例文を紹介しています。習った英語とネイティブの英語の解釈の違いをわかりやすく説明し、ネイティブに通じる英語の例文も紹介しています。

また、“My name is ○○.”など、定番の英語フレーズにも、「誤解される英語」がたくさんあります。このような日本人がよく使うフレーズを取り上げ、ネイティブの耳にはどのように聞こえるのかを紹介しています。

ネイティブにどう誤解されてしまうのか、実際にどのように言えばいいのか、ネイティブが使う英語についても詳しく解説しています。

 
コラムでは、「お疲れ様です」のような、日常で頻繁に使うけれど、英語でなんと言うのかわからない表現を取り上げています。頻繁に使う表現なので、さらっと言えたらスマートですよね。

英語は言語なので、日本語のように日々進化を遂げています。“生きた英語”を身につけることで、ネイティブに通じる英語を使いこなしましょう。

 

本書の構成

1限 学校で習った言い回しのネイティブの本当の使い方

2限 置き換え可能と習った言い回しのネイティブの本当の使い方

3限 定番フレーズの気持ちがスパッと伝わる言い方!

コラム あのひと言、英語で何て言う?

 

著者プロフィール

■デイビッド・セインさん
アメリカ生まれ。英会話学校経営、翻訳、英語書籍・教材政策などを行うクリエーター集団「エートゥーゼット・イングリッシュ」代表。
日本で30年近く英語教育に携わり、累計400万部の著作を敢行してきたベストセラー著者。主な著書に、『知っていますか?中学で習ったその英単語ネイティブはこう使います』(新星出版社)、『聞くだけで話す力がどんどん身につく 英語サンドイッチメソッド』(アスコム)などがある。

■アンナ・セインさん
日本生まれ。デイビッド・セインさんの愛娘。ブリガム・ヤング大学運動科学専攻。現在は、通訳・翻訳者として活動。

■トーマス・セインさん
アメリカ国生まれ。デイビッド・セインさんの愛息子。愛称はトム。明るく温厚な人柄が人気で、キッズレッスンを担当する。

 

「なんで?」はWhy?じゃいけない!ざんねんな学校英語
累計400万部の英語・英会話書を執筆してきた著者が、学校英語にしばられている日本人に向け、実際には通じない英語を“通じる”英語に変える魔法を伝授。ネイティブにしか分からない英語独特のニュアンスや、すでに「死語」となっている表現を、いますぐ使いたいフレーズに変換して紹介。そのほかにも、「いってきます」のような日本語で何気なく使っている表現を英語で紹介しているので、痒いところに手が届くコラムも収録されています。長女・長男のアンナさん&トムさんも登場し、いまどきのカジュアル表現も満載。日本人が学校で習った通じない英語を解き放ち、ごく普通で好感をもたれる英会話を目指しましょう!

 


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