『実家の片づけ 親が元気なうちにしておくこと』親への切り出し方やビフォーアフター事例も充実 防災・認知症対策・相続のトラブル回避に、すぐ始める!
一般社団法人「実家片づけ整理協会」は、『実家の片づけ 親が元気なうちにしておくこと』をマガジンハウスより刊行しました。
実家片づけ整理協会の代表理事・渡部亜矢さんが総監修し、眼科医・平松類さん、税理士・水本昌克さん(相続編)、司法書士・島田雄左さん(家族信託)が監修。
ベストセラー『老人の取扱説明書』の著者でもある平松類さんと、『カツオが磯野家を片づける日~後悔しない「親の家」片づけ入門~』の著者で、実家片づけアドバイザー・渡部亜矢さんの対談や、実際に実家を片づけた、狩野英孝さん、まちゃまちゃさんのインタビュー、三井恒雄さんの不用品お宝鑑定などを収録しています。
実家の片づけまるわかり!漫画や写真でスッキリわかる!親への切り出し方、ビフォーアフターの実例が満載!
片づけることは、やがて来る相続をスムースに行うことに直結します。でも、実家の資産状況を知りたいからと、たまの帰省でいきなり相続の話題を持ち出すと微妙な空気に。
親を不機嫌にさせず、片づけや相続準備のスイッチを押す言葉とは?
実家片づけアドバイザー・渡部亜矢さんが平松類医師と、高齢者へのアプローチを提案しています。
東京、静岡、宮崎の5件の片づけ現地ルポでは、片づけ方のビフォーアフターの写真で、問題点や整理のコツ、親との関係を保ちつつ片づける方法を、わかりやすく伝えます。
親が元気なうちの片づけは、相続準備の第一歩であるだけでなく、実家の防災にも、親の健康寿命を延ばすこと(=介護期間を減らすこと)にもつながるので、結果は親子ともWIN-WIN。
家族信託、実家のペット問題、義実家の片づけの心得もわかる、帰省前に必読の一冊です。
『実家の片づけ~親が元気なうちにしておくこと~』の主な内容
本書は、きっと皆さんの「実家の片づけあるある」のオンパレードだと思います。
建て替えに、モノの捨て方、重要品の整理法…解決策のヒントが見つかることは、間違いないでしょう。
実家・義実家、片づけはどっちが大変?
遺品整理より生前整理が費用も気持ちもラク。
他人を嫌がる親の家に業者を入れるには?
遺書を公正証書で作る人が増えている。
趣味を溜め込む男親、もったいながる女親。
「捨てて」はNG。親を泣かせない言い方。
いらないなら売る!不用品ハウマッチ?
人形、古い手紙、服…、手放し方あれこれ。
いつかくる介護の準備としての片づけ。
PC、スマホのデジタル遺品に子は困惑。
相続放棄したはずの実家が空き家問題に。
近頃ニュースになっている家族信託とは?
実家のペット、もしもの時はどうする?
親の健康寿命を延ばす寝室。トイレの動線。
お役立ち寄付先リスト など
渡部亜矢さん プロフィール
総監修者の渡部亜矢(わたなべ・あや)さんは、神奈川県生まれ。実家片づけアドバイザー。
銀行、出版社等を経て、一般社団法人 実家片づけ整理協会の代表理事。生前整理の重要性と、親の家を片づける「実家片づけアドバイザー」育成講座を開講。人生100年時代の片づけ術、出張片づけサービスなどを展開中。
著書に『カツオが磯野家を片づける日~後悔しない「親の家」片づけ入門~』(SBクリエイティブ)、『プロが教える実家の片づけ』(ダイヤモンド社)など。
★実家片づけ整理協会:https://jikka-katazuke.jp/