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『いい加減くらいが丁度いい』とりあえず、今日一日楽しければ文句はない。

池田清彦さん著『いい加減くらいが丁度いい』

池田清彦さん著『いい加減くらいが丁度いい』

池田清彦さん著『いい加減くらいが丁度いい』(角川新書)が、KADOKAWAより刊行されました。

 

ジタバタしない生き方教えます。

本書は、過激リバタリアンを自称する著者が、老い先短い気楽さと遠慮のなさで綴る、世間の欺瞞を暴き、ダマシダマシ生きるヒントをつたえるエッセイです。

 
バカが物言うネット社会、他人の恣意性の権利を縛る法律やルール、首相が平気でウソをつく国、老人や弱者に幸せのない未来――70歳をすぎ、定年を迎え、今や立派な老人になったからこそ分かる「言ってはいけない本当のこと」を直言。世の欺瞞に流されず、毎日をダマシダマシ生きるための、ものの見方や考え方のヒントを伝える「人生の処方箋」です。

 
<主な内容>
ボケ老人の行方/LGBTと日本社会/人は何に騙されるのか/ふるさと納税/ファンタジーを真面目に信じる人たち/自動車の未来/家事力と主婦の脳/真贋と希少性について/定年を迎えて昔のことを振り返る ほか

 

池田清彦さん プロフィール

著者の池田清彦(いけだ・きよひこ)さんは、1947年、東京生まれ。生物学者。早稲田大学名誉教授。構造主義生物学の立場から科学論・社会評論等の執筆も行う。カミキリムシの収集家としても知られる。

著書は『ナマケモノに意義がある』『ほんとうの環境白書』『不思議な生き物』『オスは生きてるムダなのか』『生物にとって時間とは何か』『初歩から学ぶ生物学』『やがて消えゆく我が身なら』『真面目に生きると損をする』『正直者ばかりバカを見る』など多数。

 

 


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