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『「つながり」を感じれば疲れはとれる』 「器官のつながり」をとりもどして”抜けにくい疲れ”にサヨナラしよう!

『「つながり」を感じれば疲れはとれる』 「器官のつながり」をとりもどして”抜けにくい疲れ”にサヨナラしよう!

『「つながり」を感じれば疲れはとれる』 「器官のつながり」をとりもどして”抜けにくい疲れ”にサヨナラしよう!

学研ホールディングスのグループ会社「学研プラス」より、人気のボディワーカー・藤本靖さんの『「つながり」を感じれば疲れはとれる』が発売中です。

 

ストレスによる疲れは、なかなか抜けない

現代人の疲れの原因は、ストレス。1日ゴロゴロしていても、栄養ドリンクを飲んでも、ストレスによる疲れはなかなかとれません。

 
いくら休んでも疲れがとれないのは、偏った姿勢や生活習慣により「身体がバランスをとり戻す調整力」を失っているからです。緊張しすぎたらほどよくリラックス、たるみすぎたら適度に張りを持たせるのが、身体に備わる調整力。「自然治癒力」という言葉で呼ばれることもあります。このシステムが働いている限り、一時的に身体が疲れても、ひと休みすればまた元気になるようなバランスを保つことができるのです。

 
ストレスによる疲れは、こうしたバランスを失ってしまっていることが原因。マッサージなど、不具合を感じる箇所だけへアプローチをしてもバランスを整えることが難しく、疲れがなかなか抜けないそうです。

 

身体の中の「つながり」を感じるだけでラクに

疲れを含む身体におこるあらゆる不都合は、身体の内側の「つながり」が断たれることで起こっています。

毎日のデスクワーク、自動車での移動、偏った姿勢などのせいで、現代社会は身体まるごとフルに使う機会が非常に少ないといえます。そのため、バランスが整って初めて機能する自己調整力が働かず、さまざまな不調を招いているのです。

 
本書では身体を構成する「呼吸器系」「脳神経系」「消化器系」「筋骨格系」「循環器系」の5つについて、それぞれのグループ内でのつながりをビジュアルで表したイメージイラストを紹介しています。本書で再三する「つながり」が何なのかを感じるとともに、それらを認識するだけで、不思議とバランスを整っていく感覚を体感できるはず、とのことです。

 

かんたんワークで、「つながり」をとり戻すスイッチをオン!

循環器系、脳神経系、呼吸器系、消化器系、筋骨格系という5つのグループごとに複数ある部位のバランスを整え、つながりをとり戻すきっかけとなる数々のワークを紹介しています。

たとえば鼻をつまむことで脳神経系の緊張をとるワーク、舌を伸ばすことで消化器系全体の疲れを緩和するワークなど、どれも簡単で効果的なものばかり。これら日常的に行うことで、グループ全体の緊張がやわらぎ、疲れをとり去っていきます。

 

藤本靖さん プロフィール

著者の藤本靖(ふじもと・やすし)さんは、兵庫県出身。東京大学経済学部、東京モード学園ファッションスタイリスト学科卒業後、政府系国際金融機関で政府開発援助(ODA)の業務に関わります。

その後、東京大学大学院で身体教育学を研究し、さらに身体の内側にある個々人の可能性と出会っていく「ロルフィングR」の技術を研鑽。米国Rolf Institute認定ロルファー。ロルフィングスタジオ「オールブルー」を主宰し、プロスポーツ選手など身体を使うことを専門とするクライアントを中心に個人セッションを行っています。また、「身体のホームポジション」という独自の身体論を展開、各自で講演、ワークショップを行っています。

 

「つながり」を感じれば疲れはとれる
「耳ひっぱり」などで人気の著者が、疲れ解消の新たなメソッドを伝授します!

私たち現代人はさまざまなストレスにより疲れています。
疲れをラクにするには「身体の自己調整力」をとり戻す必要があります。
私たちの身体は機能別グループに分かれており、各グループ内においての身体の器官が「つながり」を保って働くことが自己調整力を引き出すためのポイントになります。

本書ではこれらグループ内の「つながり」をとり戻し、自己調整力を高めることで身体の疲れを改善させる方法をご提案します。目で見て意識するだけでも効果のあるビジュアルイメージや、楽しく簡単なワークを豊富に紹介しています。

この本を読んで、疲れにくい元気な身体をとり戻してみませんか!

 
【関連】
『「つながり」を感じれば疲れはとれる』 | 学研出版サイト

 


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