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『「仕事を続けられる人」と「仕事を失う人」の習慣』「人生100年時代」会社勤めでも独立しても食べていける習慣

人材育成・組織活性化コンサルティングを行う株式会社FeelWorksの代表取締役・前川孝雄さんの著書『「仕事を続けられる人」と「仕事を失う人」の習慣』が、明日香出版社より発売中です。

 

近い将来、労働人口の49%がAIやロボットに代わる?生き残れるかどうかは、あなた次第!

「人生100年時代」と謳われる現在、少子高齢化による社会保障制度の逼迫や労働人口の減少により、80代まで働き続けることが現実味をおびてきました。一方では、企業の平均寿命は30年と言われ、会社任せで食い扶持を得て仕事を続けられる人は少数派となっています。

また、IT技術の進化により、定型的な業務はAI(人工知能)やロボットが代替可能な時代となりました。かたや「働き方改革」も進むなか、長く活躍し、働きがいを持って「仕事を続けられる人」になるためには、どのように働き方を変えていけばよいのでしょうか。

 
本書では、「仕事を続けられる人」になるために、他者から管理・支配されるのではなく、自分の立てた規律や規範に則って働く自律型人材を目指すことを推奨しています。

具体的には、自ら仕事や役割を作り出す、周囲の人を巻き込む、生産性を高めてしっかりと成果を上げる、この3つのプロセスを中心に、50の習慣を紹介します。

 

本書の構成

第1章:心構え・姿勢編

第2章:仕事や役割の作り方編

第3章:周りを巻き込むコミュニケーション編

第4章:結果を出す生産性・成果の上げ方編

第5章:自己研鑽編

第6章:日々の生活編

 

前川孝雄さん プロフィール

著者の前川孝雄さんは、1966年兵庫県生まれ。大阪府立大学、早稲田大学ビジネススクール卒業。株式会社FeelWorks代表取締役/青山学院大学兼任講師/株式会社働きがい創造研究所代表取締役会長。

株式会社リクルートで「リクナビ」「ケイコとマナブ」等の編集長や人材育成部門プロデューサーを経て、2008年に「人を大切に育て活かす社会づくりへの貢献」を志に株式会社FeelWorksを創業。「この国に『人が育つ現場』を取り戻す」ことをビジョンに掲げ、独自開発した研修・社内報・コンサルティングなどで350社以上を支援している。

2011年から青山学院大学兼任講師。2017年に株式会社働きがい創造研究所設立。人を育て活かす「上司力」提唱者として自ら年に100回を超える講演活動。一般社団法人企業研究会協力委員、ウーマンエンパワー賛同企業審査員等も務める。

著書に『上司の9割は部下の成長に無関心』(PHP研究所)、『ダイバーシティの教科書(共著)』(総合法令出版)、『「働きがいあふれる」チームのつくり方』等などベストセラー多数。産業能率大学で『リーダーシップ』『ダイバーシティ』に関する教科書も執筆。

 

「仕事を続けられる人」と「仕事を失う人」の習慣 (ASUKA BUSINESS)
かつて、ビジネスパーソンのキャリアは、横並び、右肩上がりで思い描くことができました。しかし、その「幻想」はもはや崩れ去りました。

オックスフォード大学のマイケル・A・オズボーン准教授らと行った研究によれば、労働人口の49%が、近い将来人工知能やロボット等で代替可能になるとのことです。事務、オペレーター、工場労働をはじめとする定型的な業務は、いずれ人間でなくても務まる仕事になってしまいます。

このような時代の変化の中、会社から必要とされるのは、「どこへ行っても通用する人材」です。
「なんとかして会社にしがみつく」という考え方では、会社に居続けることすら難しくなるでしょう。
もちろん、会社に依存せずに「安定」を手に入れることは、さらに容易ではありません。
この先も「仕事を続けられる人」になるには、これまでの日本の働く社会があなたに刷り込んできた常識を疑い、新しい時代に求められる新しい常識を知ることから始まります。そして、その常識のもとで、求められる働く考え方を学び、行動を変えて習慣にしていくことで誰もが希望がある将来を手に入れられます。
本書はその習慣を50項目でまとめました。
将来不安が払しょくされ、どんな変化が訪れても動じずに、働き食っていく自信が持てます。

 


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