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『年収1000万円「稼げる子」の育て方』 わが子に「一生黒字」でいられる力をつける!

『年収1000万円「稼げる子」の育て方』 わが子に「一生黒字」でいられる力をつける!

『年収1000万円「稼げる子」の育て方』 わが子に「一生黒字」でいられる力をつける!

文響社は7月14日、林總さんの『年収1000万円「稼げる子」の育て方』を発売します。

 

ドラッカーに学んだ公認会計士の教育論

『年収1000万円「稼げる子」の育て方』の著者・林總(はやし・あつむ)さんは、公認会計士であり、4人の子どもを育てた(しかも4人とも中学受験にチャレンジ)父親でもあります。

「マネープレッシャー(お金の心配)がないこと」、「好きな仕事で稼ぐこと」が、人間の幸せの大きな土台になる、という考えをもとに、

・ 中学受験、親はスケジュール管理のみ徹底
・ 会計の知識を子どもに授けよ
・「勉強しろ!」と100回言うより、親の仕事の楽しさを子どもに語る
・「見栄」が価値ある子育てを妨害するので、住む場所が非常に大事

など、具体的な子育て法を指南します。

 

なぜ、年収1000万円なのか

なぜ、年収1000万円なのか。

 都市で住宅取得
 子どもふたり以上
 親の援助なし

という家庭を想定したとき、「マネープレッシャーのない暮らし」をかなえるためには、世帯年収1000万円(額面)という金額がおおよその目安になるからです

 

5つのカーストとは?

子育てで考えるべきカーストは5つ。

 1.人間性
 2.教養
 3.学歴
 4.仕事(資格、専門性、やりがい)
 5.年収

このなかで、もっとも重要なのが1.と2.で、可能な限り、上のカースト(階層)に子どもを押し上げてあげることが親の務めです。

 

学歴ではなく、「資格と専門性」

4人の子どもには「資格を取りなさい」と繰り返してきたという著者。

 一般の人がまったく知らない分野を深掘りし、
 知識を体にしみ込ませていくことで、

仕事の土台となる「専門性」を、極めることができます。
さらにその専門性を土台に分野を絞ることで、希少価値が高まり、「稼ぐ力」を強固なものにできるのです。

 

年収1000万円「稼げる子」の育て方
「18歳(大学入学時)が人生のピーク」では切なすぎる!
学歴より資格と専門性。
好きな仕事で食える人間を育てるために、親ができること。

「マネープレッシャー(お金の心配)がないこと」、「好きな仕事で稼ぐこと」が、人間の幸せの大きな土台になる、という考えをもとに、親の思考法と具体的な子育て法をアドバイスする。

重要なのは、子どものころから「生産性と希少価値を高める教育」をすること。さらに、会計の考え方を教えることで「物事を俯瞰し、大づかみする力」を育むことである。ドラッカーや会計の視点で子育てを眺めたとき、見えてくる風景ががらりと違うことを、ぜひ本書で実感してほしい。

また、見えないけれども確かに存在する「カースト」についても言及。「人間性」「年収」「仕事」「教養」「学歴」の5つの軸で「カースト」を捉え、親の役割は、この5つのカースト上位に押し上げることである、と持論を展開する。

公認会計士であり、4人の子どもを育てた(しかも4人とも中学受験にチャレンジ)父親でもある著者が書いた、画期的な1冊。

北極星をかなえる3つの条件/マネープレッシャーのない暮らしとは/資格を取りなさい/見栄を捨てること/見えないけれど確かに存在するカースト/なぜ年収1000万円か/「英語教育」は必要か/よいお金の使い方を子どもに見せる/教育費は「選択と集中」で価値あるものに振り分ける/中学受験の意味/年収を時給で考える

 
【出版社からのコメント】

著者の専門は「管理会計」や「原価計算」。でも、家計についての取材中、「余談ですが……」と語られる教育法がとても興味深く、子育ての本を企画しました。

林先生いわく、稼ぐためにいちばん大事なのは「学歴ではなく資格と専門性」。
子どもたちにも「学校はどこでもいい。だけど資格を取れよ」と、耳にタコができるくらい伝えていたそう。資格取得の勉強をすることで、専門的な知識という土台ができ、その土台があるがゆえ、さらに分野を絞って「自分にしかできない仕事」を構築することができるとのこと。
周囲を見回してみると、「幸せに稼いでいる人」の多くが、強みを生かし、あるジャンルを深掘りしていることに気がつき、ハッとしました。

子どもは天からの授かりもの。親ならだれでも、先天的に持って生まれたものの大きさに、圧倒されるはずです。子どもによって個人差がありすぎて「こう教育したから、こうなる」というマニュアルは通用しないことが多い。勉強一辺倒、学歴重視の教育よりも、その子の個性に合った専門性を追求するほうが、「稼げる」「一生食える」ことにつながる、という現実的なアドバイスは説得力がありました。

親としていちばん響いたのは、「教育費は限りがあるから、価値あるものに賢く集中させる」ということと、「見栄が価値観を揺らがせる。見栄を捨てて価値を見つめる」という点でした。また、「中学受験のとき、親は勉強を教えずスケジュール管理のみ徹底」という実体験に基づくエピソードも非常に参考になりました(編集担当)

 


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