『キミのお金はどこへ消えるのか』「中国嫁日記」の著者・井上純一さんによる経済マンガ

井上純一さん著『キミのお金はどこに消えるのか』

井上純一さん著『キミのお金はどこに消えるのか』が、KADOKAWAより8月4日に刊行されます。

本作は、KADOKAWAが運営する「文芸カドカワ」および、ピースオブケイクが運営する「note」にて連載され話題になった作品です。

大ヒットシリーズ『中国嫁日記』の井上純一さんは、実は経済オタクでもあった！？

ある日、円安で中国工場への送金が高くついた、とボヤく井上さんに、愛妻の月さんが「減った分のワタシたちお金、誰が取りマシタカ？」と返します。「こ、答えられない…というか、その発想はなかった！？」と衝撃を受けた井上さん、月さんの「お金に関する素朴な疑問」を題材に連載を始めることになりました。

知らなくても生きてはいけるが、知るともっと世の中が面白くなる「お金」の話が弱者切り捨て、高齢化社会、増税、選挙、雇用問題など、誰もが知っている（しかし答えをもっていない）社会問題に絡めて語られます。

監修は、明治大学経済学部准教授の飯田泰之さん。

 
■キミ金（かね）ポイント１　語り手は『中国嫁日記』のあの2人！！

日本中を悶絶させたオタク夫・ジンサンと中国嫁・月（ユエ）さんのラブラブ夫婦。お話は月さんのある疑問から始まるのです。

■キミ金ポイント２　国の借金は増えるほどいい!？

子供達に借金を遺していいのか？　という論法があるけれど、実のところ、国の借金は経済成長と不可分なのです。

■キミ金ポイント３「弱者切り捨て」は経済合理性がない！

医療費に福祉費、子育て支援――みんな社会に「お金を回す」ために役だってるんです。

■キミ金ポイント４　痛みを伴う改革ってどうなのさ

緊縮財政＆消費増税のコンボ、それ絶対ヤバイですから！

井上純一さん プロフィール

著者の井上純一（いのうえ・じゅんいち）さんは、TRPGデザイナー。漫画家。玩具会社「銀十字社」代表取締役。

代表作は、スタンダードTRPGシリーズ（SRS）『アルシャードセイヴァー』、『エンゼルギア』、『天羅万象』他。著作に『中国嫁日記』『中国工場の琴音ちゃん』などがある。

キミのお金はどこに消えるのか
少子高齢化、増税、終身雇用崩壊、弱者切り捨て…世の中不安なことばかり。
ホントにこの国大丈夫か？　それより自分の将来大丈夫か？
と不安なあなた。日本は「当面」大丈夫！　お金が回ればもっと大丈夫！
――『中国嫁日記』の著者が贈る、わりと本気の経済マンガです。

「次総理大臣になる人、このマンガ読むイイジャナイ?」(中国嫁月さん)