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『Maybe! vol.5』玉城ティナさんがウラジオストクへ!「前髪が重たい男子」は尾崎世界観さん

『Maybe! vol.5』玉城ティナさんがウラジオストクへ!「前髪が重たい男子」は尾崎世界観さん 上坂すみれさんがサブカル的ロシアを語る

『Maybe! vol.5』玉城ティナさんがウラジオストクへ!「前髪が重たい男子」は尾崎世界観さん 上坂すみれさんがサブカル的ロシアを語る

小学館より不定期で刊行されているカジュアルファッションマガジン『Maybe!(メイビー!)』vol.5が、7月13日に発売されました。

 

玉城ティナさんが一番近い外国・ウラジオストクを訪ねる紀行エッセイを収載!「ウラジオストクを色に例えるとすると、よく混ぜたラベンダーかなという気がしました」


今号の特集は「はじめてのウラジオストク」。飛行機で成田空港から約2時間。こんなに近いのに、日本ではあまり知られていません。

でも、実際に行ってみると、建物はヨーロッパ、元共産圏の名残も新鮮。料理はおいしく、ウォッカは安い。映画祭もあって、まさに文化系女子が行って楽しい土地なんです。

 
この理想郷にモデル、女優などマルチな活躍をする玉城ティナさんが飛び立ち、カルチャースポットを巡ってきました。

美しい巻頭グラビアとともに、類稀な表現力に定評がある玉城ティナさんが、今回の旅について綴った貴重な書き下ろしエッセイも添えられています。

 

「前髪が重たい男子」代表・尾崎世界観さん vs「目が死んでいる男子」代表・ヤヌス ラスムセンさん

『Maybe!』でVol.01から続いている「前髪が重たい男子」企画。これは、目が隠れるほどに前髪が重たく繊細で文化的な男子を集めて、その実態を知るというものです。サブカル好きの女性から人気を得ており、SNSなどでの反応が1番いい企画となっています。

新しいジャンルとして編集部が大注目しているのは「目が死んでいる男子」とのこと。目が死んでいるというとネガティブなイメージを持つかもしれませんが、そのミステリアスな雰囲気はどこか色気があり、何を考えているかわらからない目は逆に気になってしまいませんか?


今回は、さまざまな人に取材をして両者の実態を大解剖しています。まずは各代表者に取材を決行。前髪が重たい男子には尾崎世界観さん(クリープハイプ)、目が死んでいる男子には、ヤヌス・ラスムセンさん(キアスモス)が登場。

続いて、編集部で勝手に認定した著名人をもとに特徴を解説。前髪が重たい男子には、山口一郎さん(サカナクション)、星野源さん、坂口健太郎さんなど。目が死んでいる男子には、新井浩文さん、清水尋也さん、村本大輔さんなどが。

ラウンド2では、10の質問を著名人にぶつけて、回答の違いを検証。前髪が重たい男子には、西山宏太朗さん、板倉俊之さん(インパルス)など。目が死んでいる男子には、栗原類さん、鈴木拓さん(ドランクドラゴン)など。

ラウンド3では、両者の男子が多く出現しそうなフェス「TAICOCLUB」でフェススナップを行ない、身近な男子たちの意見を集めています。

 
■前髪が重たい男子代表・尾崎世界観さん(クリープハイプ)プロフィール

バンド「クリープハイプ」のボーカル・ギター。5月に4年ぶりの日本武道館公演を開催。9月26日にはニューアルバムを発売し、10月から、全国ライブハウスツアーを予定している。2016年『祐介』で小説家デビュー。またエッセイ『苦汁100%』『苦汁200%』(すべて文藝春秋)も発売中。。

 
■目が死んでいる男子代表・ヤヌス ラスムセンさん プロフィール

アイスランドの作曲家・オーラヴル・アルナルズさんとのミニマル・エレクトロニカ・ユニット「Kiasmos(キアスモス)」で活動中。アイスランドのエレクトロ・ポップ・バンド「Bloodgroup」のメンバーでもある。アルバム『Blurred・Swept EP』が発売中。

 

オタク界のミューズ、美少女声優・上坂すみれさんが、サブカル的ロシアを語る!

声優界の権威ある賞・声優アワード新人賞を受賞する実力、青年漫画誌『ミラクルジャンプ』で声優としては異例の表紙・巻頭&巻末グラビアを飾るルックス、2018年上半期の話題をさらったTVアニメ『ポプテピピック』で主役を演じるなど話題性も十分な大注目声優・上坂すみれさん。

上智大学のロシア語学科を卒業し、様々なジャンルの第一人者が取り上げられるTV番組『タモリ倶楽部』でもソビエト連邦国歌をそらんじ、好きな戦車を語るなど声優界きってのロシア好きとしても知られます。

 
上坂さんが惹かれた、ロシアの「食べ物も、景観も、そこに住む人々の印象も、とにかくこってりしている」文化を育んだのは…ロシア革命!?ソビエトからロシアへの転換という歴史的背景を交えながら語られるロシアの魅力。知識に裏打ちされた重厚なインタビューとなっています。

また、日本のサブカル文化も愛し“サブカルチャーの聖地”と呼ばれる商業施設・中野ブロードウェイを「心の故郷」と称する上坂さんだけに、一見、接点の見えない「ロシア」と「中野ブロードウェイ」に共通する魅力も語っています。

 
上坂すみれさんが身に纏うのは、新進気鋭のファッションアーティスト・川井歩実さんが手がけたオリジナル衣装。ロシア語の新聞や雑誌、中野ブロードウェイで売られているホーロー看板などの写真を使用した世界に1つだけの衣装を着た上坂すみれさんは、今まで彼女が多数出演してきたグラビアとはまた違った表情を見せています。

 
■上坂すみれさん プロフィール
上坂すみれ(うえさか・すみれ)さんは、1991年生まれ。神奈川県出身。スペースクラフト・エンタテインメント所属。
声優、歌手、ラジオパーソナリティなどマルチに活躍中。
2012年1月より放送されたTVアニメ『パパのいうことを聞きなさい!』の小鳥遊空役にて、本格的に声優業を開始。2016年3月、第10回声優アワードで新人女優賞を受賞。
昨今では、TVアニメ『いぬやしき』犬屋敷麻理役、TVアニメ『ポプテピピック』ピピ美役などのキャラクターボイスを演じている。

 
■川井歩実さん プロフィール
川井歩実(かわい・あゆみ)さんは、1994年生まれ。ファッションアーティスト。
軍手を軸に廃材やゴミをリメイク、「着られる服」をテーマに独自の視点で社会にメッセージを投げかけている。

 

累計100万部突破!大ヒット漫画家・コナリミサトさんが、初・海外エッセイ漫画に挑戦! ロシアのイメージ一変!極東ロシア&シベリア鉄道の旅に“ブチあがり”!

今号の特集は「はじめてのウラジオストク」。直行便で成田空港から約2時間、料理もお酒も美味しくて、物価はちょっと安め、建物はヨーロッパ、元共産圏の名残も新鮮…とまさに文化系女子が行って楽しい極東ロシア。

そこで累計100万部突破、第8回ananマンガ大賞に輝くなど、今最も大人女子に人気の漫画『凪のお暇』著者のコナリミサトさんが、実際にウラジオストク&ハバロフスクに取材に行き、その素晴らしさをエッセイ漫画にしています。

▲本文より一部抜粋したコナリミサトの漫画ページ。ロシアと聞いて漠然とした不安もあったが…

▲本文より一部抜粋したコナリミサトの漫画ページ。ロシアと聞いて漠然とした不安もあったが…

▲極東ロシアのウラジオストクとハバロフスクを知れば知るほど、その魅力にどハマり!!!のコナリ氏。

▲極東ロシアのウラジオストクとハバロフスクを知れば知るほど、その魅力にどハマり!!!のコナリ氏。

誌面にはコナリさんのイラスト満載の永久保存版ウラジオストクとハバロフスクの市街地散策MAPも掲載。

 

『先生の白い嘘』で人気の鳥飼茜さんが描く思春期どん詰まり群像劇『前略、前進の君』が衝撃の最終回!

▲連載第1話より。鳥飼茜が思春期のどん詰まりを描く群像劇『前略、前進の君』。

▲連載第1話より。鳥飼茜が思春期のどん詰まりを描く群像劇『前略、前進の君』。

男女の性差を描いたヒット作『先生の白い嘘』が話題の鳥飼茜さんが、ティーンズに向けて描いた連載『前略、前進の君』が衝撃の最終回を迎えます。

なお、本作の単行本発売のお知らせも本誌で発表されています。

▲最終話。鳥飼氏の回答が用意されている

▲最終話。鳥飼氏の回答が用意されている

 

Maybe! Vol.5 (SHOGAKUKAN SELECT MOOK) (小学館セレクトムック)
玉城ティナが行く、ウラジオストク特集!

■玉城ティナが行く、一番近い外国 『はじめてのウラジオストク』
ロシアンデザイナーのセレクトショップ、アート、カフェ、レストラン、マトリョーシカのおみやげ屋さんから、自然、展望台、灯台、そしてバー、クラブなどのナイトスポットまで、今訪れたいMaybe!厳選セレクトを一挙紹介。
ウラジオで撮影したグラビアと、玉城さんの書き下ろし旅エッセイも!
■ハバロフスク 極東ロシア シベリア鉄道の旅
シベリア鉄道に乗りたい人におすすめ!約12時間の寝台列車の旅。
■声優・上坂すみれ ロシアを語る!グラビア&インタビュー。
■前髪が重たい男子 vs 目が死んでる男子 尾崎世界観(クリープハイプ)、ヤヌス・ラスムセン(Kiasmos)、大橋裕之、板倉俊之(インパルス)、西山宏太朗、栗原類、大童澄瞳、吉田靖直(トリプルファイヤー) ほか
■漫画連載/鳥飼 茜 『前略、前進の君』 衝撃の最終回!
まんしゅうきつこ/今日マチ子/沖田×華
■新旧バチェラー対談 久保裕丈vs小柳津林太郎
■大人気NETFLIXドラマ「ストレンジャー・シングス」を語り尽くす!ANI(スチャダラパー)ほか
■寄稿連載/穂村弘

【編集担当からのおすすめ情報】
Maybe!の前身、This!の頃から、あたためてきた念願のMaybe!編集部肝いり企画「ウラジオストク・ハバロフスク」特集がついに実現しました!日本から近い外国旅行といえば、韓国、台湾などのアジア。ですが、東京から沖縄に行くよりも早い、たった2時間半で行けるヨーロッパがあったんです。のんびりと異国の旅を楽しみたい人におすすめの穴場、ウラジオストク&ハバロフスク。ぜひご一読ください!

 


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