『伝説のお母さん』ファンタジーなのにリアル！待機児童を抱えるお母さんの活躍や苦悩を描いたコミック
待機児童を抱えるお母さんの活躍や苦悩が描かれたコミックス『伝説のお母さん』（著：かねもとさん）
待機児童を抱えるお母さんの活躍や苦悩が描かれたコミックス『伝説のお母さん』（著：かねもとさん）が、KADOKAWAより刊行されました。
その昔、勇者とともに魔王を封印した伝説の魔法使いが、再び復活した魔王討伐で召集されたとき、待機児童をもつお母さんになっていた……という異色の作品。ファンタジー風な世界観なのに内容がリアルだと話題となっています。帯には羽海野チカさんからの推薦コメントも掲載されています。
「なんで魔王11月までに復活してくれなかったんですか!?」 伝説の魔法使いは待機児童を持つお母さん!?
『伝説のお母さん』はかねもとさんによる、待機児童を抱えるお母さんの活躍や苦悩が描かれたコミックスです。
主人公は、かつて勇者とともに魔王を封印した伝説の魔法使い。彼女らの活躍で世界は平和を取り戻したものの、魔王が復活。再び勇者一行が魔王討伐の召集をかけられたそのとき、彼女は待機児童を抱えるお母さんになっていた!? そんな彼女が待機児童を抱えながら魔王討伐の戦いへ向かうために奮闘する姿が描かれた作品となっています。
■伝説の魔法使いは、待機児童を抱えるお母さんになっていた!?
『伝説のお母さん』より
魔王や魔法使いなど、ファンタジーの世界が描かれていますが、そこで生じている問題は現実と大差ありません。
保育所への申し込みなどの保活や仕事と家庭との両立など、すべてのお母さんにとって共通の話題が時に面白く、時にシリアスに描かれます。そんな魔法使いと他のキャラクター達のやり取りには、「ファンタジーなのにリアル」と共感の声が多数寄せられています。
■ファンタジー世界でも保育所探しは切実な問題…
『伝説のお母さん』より
■必要だといってくれる人はいるものの、夫の同意は得られず……など現実にも通ずるような場面が多数登場！
『伝説のお母さん』より
『伝説のお母さん』より
今回帯には『三月のライオン』（白泉社刊）の羽海野チカさんからの推薦コメントも掲載。
「夢中で最後まで読みふけってしまいました。お母さん…あぁ…お母さん」と、奮闘するお母さんの姿に感嘆するコメントを寄せています。
『伝説のお母さん』あらすじ
その昔、勇者とともに魔王を封印した伝説の魔法使いがいた。平和を取り戻した世界で彼女は、待機児童を抱えるお母さんとなっていた!!
魔王が復活した今、彼女は魔王討伐の戦いへ向かうため、保活を始め、夫に家事育児を教え、定時上がりで戦いに参加する！
【関連】
▼かねもと@7/13書籍発売(@kanemotonomukuu)さん | Twitter
▼いっぱいかあさん
