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『ムダな通院を減らすたった1つのこと』あなたの一生を診てくれる家庭医が、あなたの未来を変える!

小坂文昭さん著『ムダな通院を減らすたった1つのこと あなたの悩みを解決する家庭医のすべて』

小坂文昭さん著『ムダな通院を減らすたった1つのこと あなたの悩みを解決する家庭医のすべて』

小坂文昭さん著『ムダな通院を減らすたった1つのこと あなたの悩みを解決する家庭医のすべて』が、白夜書房より刊行されました。

 

過剰な健康情報はあなたの健康を害しているかもしれない?

日本人は健康に関する知識への関心が高く、豊富な医学知識を持ち合わせていて、たとえば、日本人の3分の2はピロリ菌の存在を知っているとも言われています。

実際、テレビや雑誌では、健康方法やサプリなど、次々と新しい“常識”が登場し、すぐに取り入れる方も少なくありません。

一方、“医学的な常識”が知られていないことも多々あります。

 

病気になったとき、自分で症状を判断して病院を選ぶことは逆効果!?

日本は、「フリーアクセス」という医療の形をとっています。
病気にかかったかなと思えば誰でも、内科でも外科でも耳鼻科でも、自分がかかりたい病院に気軽にかかれるのです。

しかし現在、そのフリーアクセスが、医療に従事する人たちを疲弊させ、患者さんを適切な医療から遠ざけているという状況を招いています。

たとえば、フリーアクセスがもたらす弊害の1つに、医療機関を次々と、あるいは同時に受診する「ドクターショッピング」があります。「自分は重い病気なのでは……?」と、次々と病院を変えてしまう行為を言います。

 

世の中のムダをなくして、本来の医療を取り戻す!現役の家庭医が、これからの健康との関わり方、医師との関わり方を提案

本書は最新の医療知識を解説したり、正しい診療科目の選び方を教えたりするものではありません。

「新しい健康情報を次々と試すことがムダだったら?」
「病気になったとき、自分で病院を選び、受診することがムダだったら?」

現役の家庭医として活躍する著者が、あなたの健康との関わり方、新しい医師との関わり方を提案。あらためて、健康とは何かを考え、さらには、あなたのムダな通院を減らす家庭医・かかりつけ医の見つけ方まで紹介します。

 
■家庭医って?

風邪やケガ、ねん挫、関節の痛みから女性特有の問題まで……年齢、性別、症状にとらわれず、広く総合的な診療を行う医師のことです。
日本プライマリ・ケア連合学会が認定する、家庭医療専門医は673人(2017年10月31日時点)。しかし、国の方針、医療を目指す学生の意識などの変化などから、今後増えていくと予想されています。

 

小坂文昭さん プロフィール

著者・小坂文昭さん

著者・小坂文昭さん

著者の小坂文昭(こさか・ふみあき)さんは、1978年、兵庫県神戸市生まれ。兵庫医科大学卒業。こさか家庭医療クリニック院長。

沖縄県の南部徳洲会病院で2年間、初期研修医。亀田ファミリークリニック館山家庭医療診療科に勤務した後、離島医療を希望し、沖縄県立八重山病院(石垣島)で1年間、内科医として勤務。その後、2年間西表西部診療所(八重山病院出先機関)での勤務を経て、35歳のとき、神戸に戻り父親のクリニックを引き継ぎ、現在は院長として多くの人の診療にあたっています。

★URL:http://www.kosaka-katei.com/

 

 


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