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『生き残るための、独学。』最後に勝つのは、学び続ける人

千田琢哉さん著『生き残るための、独学。』

千田琢哉さん著『生き残るための、独学。』

元経営コンサルタントのビジネス書作家・千田琢哉さん著『生き残るための、独学。』が、学研プラスより発売中です。

同書は、千田琢哉さんが、自身の経験をもとに「生き残るための勉強法」を説いた本です。

 

独学は、お金・時間・スタミナの障壁を取り外す

テクノロジーの時代を迎えた今、いわゆる学校教育に頼らなくても、独力で知的実力を磨いてプロフェッショナルになるチャンスが生まれています。

権威のある学校で一方的に教わることなく、ユーチューブなどで個人の都合に合わせて上手に学べる「理想の時代」が到来しました。つまり、お金がなくても、時間がなくても、いたずらにスタミナを奪われることなく、知的戦闘力を磨くことができる――。同書で著者はそう語っています。

お金や時間をかけずに手堅く学ぶ方法が充実している現代は、まさに「独学」に絶好の時代と言えます。

 

独学は、人生に「大逆転」を起こすことができる

著者の千田さんは、これまでに3,000人以上のエグゼクティブ、1万人以上のビジネスパーソンと対話を繰り返し、共に仕事をしてきました。それらの経験から、こう断言します。

「独学力は、人生で最大の武器である」

いまはわざわざ学校に通わなくても、インターネットを通じていくらでも学べるようになり、高額な授業料を払ったり、通学に時間をかけなくてもよかったりします。それどころか、ネットの無料動画コンテンツのほうが、より質の高い情報を提供してくれることも珍しくなくなりました。

学歴に満足できなかった人も、学ぶ機会がなかった人も、社会人になってから、「独学」のやり方次第で、いくらでも人生を逆転できるのです。

これからの時代は、学歴や成績など、過去を振り返って後悔する必要はありません。「独学」で、人生はいつからでもリカバーできるのです。

 

独学は、圧倒的な充実感がある

独学には、「好きな勉強」を堪能する喜びがあります。

たとえば著者の千田さん自身も、勉強自体をこのうえなく愛していると言います。東京・南青山の書斎に籠って好きな勉強を好きなだけするという、まさに勉強三昧の生活を送り、勉強の合間に文筆業の執筆を行っています。

仕事のオファーは次々と舞い込み、第1作執筆以降10年で、著作数は約150冊、累計発行部数は280万部。興味の赴くままに、好きな勉強を楽しみ、そして、その勉強で身につけた知恵と知識が新たな作品となり、多くの人々の役に立つという好循環が起こっているというわけです。

著者は毎日、ひとり書斎で勉強を続けながら、こうして幸せな知恵の循環を享受しています。そしてその「知の幸せ」は、独学により、あなたのもとにも訪れるのです。

 

あなたも“独学本”で、自分の可能性を広げてみては?

社会人になるまで勉強を避けてきた結果、今、後悔している人もいることでしょう。

ですが、自分を過大評価して“できる”と勘違いしている人よりも、自分の力不足を実感している人のほうが、はるかに今後の成長の伸びしろがあります。

人生を逆転させるのは、いまからでも遅くありません。本書『生き残るための、独学。』を読んで、「独学」の具体的な方法を学び、自分の可能性を広げてみてはいかがでしょうか?

 

本書の目次

1章 人生は「独学」でランクアップできる。

2章 「地頭力」がアップする独学。

3章 「仕事力」がアップする独学。

4章 「転職力・独立力」がアップする独学。

5章 「恋愛力」がアップする独学。

 

生き残るための、独学。
孤独に自分を磨き、自分だけのトップを目指す。これこそが究極の独学である。仕事、地頭、お金、恋愛…みんなが遊んでいる間に“実力”アップ!

 
■人生で大切なことを一つに絞れと言われたら、それは「独学力」である。

私は勉強が好きだ。
東京・南青山の書斎に籠もり、好きな勉強を好きなだけするという、まさに勉強三昧の生活を送っている。
勉強の合間に、生業としている文筆業の執筆を粛々と行っている。
おかげさまで仕事のオファーは次々と舞い込み、第1作執筆以降10年で、著作数は約150冊、累計発行部数は280万部になる。
自分の興味の赴くままに、好きな勉強を楽しみ、そして、その勉強で身につけた知恵と知識が新たな作品となり、多くの人々のお役に立つ――。
私は毎日、ひとり書斎で勉強を続けながら、こうして幸せな知恵の循環を享受しているのである。
ひとえに、独学の力と言えるだろう。

ところで、勉強の仕方について次のようにアドバイスする人たちがいる。
「何かを学びたければ、贅沢と思わずに立派な学校に通うべきだ」
「しかるべき専門家から直接教わらない勉強は邪道だ」
もし聞き手が納得しなければ、さらに次のような例まで挙げたりもする。
「あのゲーテも、独学での習得を非難しているように…」
独学の無意味さを声高に主張する人は、主張する本人が高額セミナーの講師だったり、お稽古事の先生を生業としていたり、ということが少なくない。
あなたは、そんな声を鵜呑みにしてはいないだろうか。
それで実際に成果が出ているならまだしも、何年経っても変わらないのであれば、あなたの貴重なお金と時間を無駄にしていることになる。

正直に告白すると、私もその「独学は邪道」という教えを健気に信じ、その通りだと思っていた時期がある。
いや、正確には今でも、しかるべき専門家に学ぶ姿勢自体は大切だと確信している。
だが、少なくともゲーテの時代と現代では、学習環境が大きく変わった。
それどころか、20世紀と今世紀を比べても環境はまるで違う。
私はこれまでに3000人以上のエグゼクティブ、そして1万人以上のビジネスパーソンと対話を繰り返し、共に仕事をしてきた。
それらの経験を通して断言できるのは、次の事実だ。
「独学力は、人生で最大の武器である」
日々工夫を凝らし、自分なりの勉強法を編み出して学習を続ける人は、これからの社会で極めて高い知的実力を発揮できるだろう。
(プロローグより)

――20代のカリスマ・千田琢哉が明かす、人生をランクアップさせる「最強の勉強術」!

 


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