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『オフィスのゴミを拾わないといけない理由をあなたは部下にちゃんと説明できるか?』組織を作るマネジメント術

島田慎二さん著『オフィスのゴミを拾わないといけない理由をあなたは部下にちゃんと説明できるか? 最強の組織を作るマネジメント術』

島田慎二さん著『オフィスのゴミを拾わないといけない理由をあなたは部下にちゃんと説明できるか? 最強の組織を作るマネジメント術』

株式会社千葉ジェッツふなばしの代表取締役社長で、日本トップリーグ連携機構・理事の島田慎二さんによる著書 『オフィスのゴミを拾わないといけない理由をあなたは部下にちゃんと説明できるか? 最強の組織を作るマネジメント術』が、人事評価クラウドで中小企業の働き方改革をサポートする株式会社あしたのチームの協力により、アスコムから刊行されました。

 

7年で売上高7倍!倒産寸前のプロスポーツクラブをリーグで最も稼ぐプロ集団に変えた「島田塾」メソッドを大公開!

本書では、潰れかけの千葉ジェッツふなばしを「集客力リーグNo.1」「天皇杯2連覇」に導き、増収増益を続ける超・骨太組織へと変貌させた経営のプロが、マネジメントメソッドの全てを初めて明かします。

 
千葉ジェッツの圧倒的な成功の裏には、経営理念に基づく徹底的なPDCAがありました。

人を束ね、動かし、組織力を強化して成果を出し続けること。それは企業の経営者やマネジメント層にとって、もっとも基本的であり、もっとも難しいともいえる至上命題です。

どうすれば社員のモチベーションが高まるのか。どうすれば社員が主体的に動くのか。どうすれば本気で生産性を高められるのか。どうすれば絶対に目標をクリアする強い組織になれるのか。……わかっていてもなかなか解決できない課題に、多くの経営者が頭を悩ませています。こうした課題をクリアし、「組織の力を高めて確実に成果を出す」ためのメソッドをまとめたのが本書です。

 
著者の島田慎二さんは、存続すら危ぶまれた千葉ジェッツふなばしの立て直しを託され、収益力・人気・実力ともにBリーグ屈指の球団へと見事に再生した経営者です。
その手腕は川淵三郎さんにも高く評価され、リーグから請われる形でBリーグの副理事長を務めた経歴を持ちます。

島田流マネジメントの根幹は、「経営理念」と「PDCA」です。経営理念は掲げるだけでは意味がなく、事業戦略、中長期の目標、そして社員の行動一つひとつにまで明確に落とし込んでこそ機能します。お客様に挨拶することも、電話をかけることも、オフィスのゴミを拾うことも、その先に目指す理念と紐付けることによって、組織の全員を同じベクトルに向かわせることができるのです。

 
<本書の主な内容>
・ 経営理念は会社の存在意義
・ 理念は抽象的で絶対に辿り着かないもの
・ 経営とは勝つ確率を上げること
・ 組織は桶。桶の大きさは経営者の器
・ 計画は悲観的に、実行は楽観的に
・ 「やりたい」より「やるべき」で判断せよ
・ 弱小組織ほど「キャラ化」せよ
・ あらゆる人の「首を縦に振らせる」
・ 説得は説明+納得

 

本書の目次

はじめに

第1章 「行くあてのない」組織は瓦解する

第2章 魂のこもった経営理念をいかに掲げるか

第3章 PDCAは人でまわす

第4章 経営理念を軸にして正しいプランを立てる

第5章 経営理念とPDCAで日々の活動の精度を高める

第6章 高速のPDCAで人を育てる人事評価制度

第7章 小さな組織の勝利はトップの覚悟で9割決まる

おわりに

 

島田慎二さん プロフィール


著者の島田慎二さんは、1970年11月5日生まれ。新潟県出身。株式会社千葉ジェッツふなばし 代表取締役社長/
日本トップリーグ連携機構 理事。

日本大学法学部卒業後、旅行代理店を経て、2001年に海外出張専門の旅行会社ハルインターナショナルを設立。2010年、リロ・ホールディングに全株式を売却。同年、コンサルティング会社リカオン設立。

2012年、千葉ジェッツ(現千葉ジェッツふなばし)を運営するASPEの代表取締役に就任。NBLへの転籍、地域密着の強化など、独自路線を打ち出し、組織を活性化。現在、天皇杯連覇、年間観客動員数No.1など、人気、実力ともに16年に誕生したBリーグ(ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ)を代表するチームに押し上げる。2015年5月には、Bリーグ理事に就任している。

著書に『千葉ジェッツの奇跡』(角川書店)。

 

 


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