『ロマンとそろばん ソフト会社CEOの独り言』仕事は夢だけでは成り立たない…でも、どうせやるなら夢を見ながらのほうが面白い
インターコムの創業者・CEOの高橋啓介さん著『ロマンとそろばん ソフト会社CEOの独り言』が、インプレスR&Dより刊行されました。
インターコムの創業者・CEOのコラムが一冊に!
本書は、独立系ソフトウェア会社・インターコムの創業者・CEOが、2013~18年に自社のメールマガジンに毎月連載したコラムをまとめた一冊です。
ソフトウェア業界の黎明期から今日までのこと、自分の身の回りのこと、実際に体験したことだけを思うがままに綴っています。
※本書は、次世代出版メソッド「NextPublishing」を使用し、出版されています。
<人気コラムBEST 3>
■第32回 『嘘のような本当の話』
子どもの頃、当時は貴重で珍しい食べ物だったバナナが、近所の浜辺に大量に流れてきた。拾い集めて憧れのバナナを堪能する嘘のようなお話。
■第38回 『私、失敗しないので』
創業以来、数え切れないほどの失敗をしてきたが、その中でも特に印象に残っている大失敗をご紹介。
■第46回 『なくした「黒革の手帳」』
外出するときは必ず持ち歩いていた大切な手帳をなくしてしまった。あちこち探すが見つからず、ため息がでるばかり。そんな愛しの手帳を大捜索する。
本書の目次(抜粋)
・2013年(第1~2回)
会社創業三十年に想う
勝つのは「変化できる者」
・2014年(第3回~第14回)
クラウドは「売り手よし、買い手よし、世間よし」の「三方よし」
スマートフォンとガラパゴス携帯、「選択」か「両立」か? 悩めるシルバー
短所と長所は裏返し
学歴、成績不問 今、グーグルの採用基準が面白い!!
スタンドバイミー、友は一生の宝
「井の中の蛙、大海を知らず」ほか
・2015年(第15~26回)
デパ地下で遊ぶ!
慢心が招く「今そこにある危機」
酒とバラの日々
街のナショナルショップから学んだ「お困りごと」ビジネス
見かけより中身で勝負!
謝り方の研究、ほか
・2016年(第27~38回)
震えた、あの日
裏側にこそあるビジネスの本質
油断は大敵
ジェネリックの功罪
I’m on a diet.
私、失敗しないので、ほか
・2017年(第39~50回)
Make Japan Great Again
「公認プロモーター」に任命されて
百年時代の人生戦略
なくした「黒革の手帳」
夫婦別姓に思う
死の淵からの生還、ほか
・2018年(第51~52回)
ホワイト企業
私の相撲史
高橋啓介さん プロフィール
株式会社インターコム 代表取締役会長CEO。
1947年9月 千葉県生まれ。
1972年 DEC社のOEMコンピュータ・メーカーである(株)オートメーションシステムリサーチ(略称:ASR)に入社。DECnet、IBM SNAなどの通信ソフト開発を担当する。
1982年 独立して(株)インターコムを設立し、代表取締役社長に就任。
1983年 ソフトパッケージ販売会社(株)インターソフトを設立し、代表取締役社長に就任。
1991年 ネットワークインテグレータ(株)インテスを設立し、代表取締役会長に就任。
1996年 台湾にインターコム子会社のINTRECOM Taiwan,Inc.を設立し、取締役に就任。
1997年 情報化促進貢献で通商産業大臣賞を受賞。
2014年 (株)インターコム 代表取締役会長CEOに就任(現職)。
2016年 (株)インターコムR&Dセンター 代表取締役社長に就任(現職)。
日本パーソナルコンピュータソフトウェア協会常任理事、BTRONソフトウェア懇談会理事、ネットワーク協議会幹事などを歴任。著書に『パーソナルコンピュータのためのデータ通信』(工学図書)がある。