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『10種類の泉質から効用が分かる この病気にはこの温泉が効く』医療効果が期待できる「療養泉」の特徴や効用を紹介

阿岸祐幸さん著『10種類の泉質から効用が分かる この病気にはこの温泉が効く 文春e-Books』

阿岸祐幸さん著『10種類の泉質から効用が分かる この病気にはこの温泉が効く 文春e-Books』

文藝春秋・電子書籍編集部では、電子書籍オリジナル『10種類の泉質から効用が分かる この病気にはこの温泉が効く 文春e-Books』(阿岸祐幸さん著)を6月9日より配信しています。

 

『文藝春秋』6月号の記事を再編集して電子書籍化!

多火山列島でもある日本は、世界でも最も温泉の数が多い温泉大国です。

日本人は、古来から温泉という文化に親しんでいて、統計によれば国民一人当たり1年に1泊は温泉地に宿泊しているほどです。現代では、宿やグルメも含んで、レジャーとしての側面が強い温泉ですが、かつては温泉療法の原型ともいえる「湯治」が一般的でした。

本書『この病気にはこの温泉が効く』では、温泉でも特に医療効果が期待できる「療養泉」の特徴や効用を紹介しています。自分の体力や症状にあった温泉をぜひ探してみてください。

 
【本文から】
日本では「温泉は健康にいい」という一般認識はあるものの、その効用についてはまだまだしっかりと理解されていない印象があります。ぜひ、これを機会に温泉療法について皆さんに知っていただき、活用していただければと思います。

 

阿岸祐幸さん プロフィール

著者の阿岸祐幸(あぎし・ゆうこう)さんは、1931年、北海道生まれ。北海道大学名誉教授(医学博士)。健康保養地医学研究機構代表理事。専門分野は温泉気候医学、健康保養地医学、環境生理学、内科学。

北海道大学医学部附属温泉治療研究施設長、同附属病院登別分院長を経て、定年退官し名誉教授、現在に至る。日本及び世界の各種学会の会長、理事などを歴任。

著書に『入浴の事典』(東京堂出版)、『温泉と健康』(岩波新書)、『温泉の百科事典』(共著・丸善出版)、『ヨーロッパの温泉保養地を歩く』(共著・岩波書店)などがある。

 

 


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