『ひとりでも、君は生きていける。』成功したければ“ぼっち”になれ!?年商10億を稼ぐ31歳カリスマ経営者が説く「ひとり」戦略
金川顕教さん著『ひとりでも、君は生きていける。』が、学研プラスより発売中です。
群れない、つるまない。“ひとり”になることが、成功の近道だった!
SNSなどの普及で、「友達は多いほうがいい」「誰とでもつながっていなければ」という風潮が強い昨今ですが、本書『ひとりでも、君は生きていける。』の著者・金川顕教さんは、そんな風潮に異を唱えます。
金川さんは高校時代、偏差値35から大学受験を決意。2浪の末、立命館大学に合格し、卒業後は超メジャー会計士事務所に就職します。
ですが、高額な給料をゲットしていたにもかかわらず、その安定を手放し、たったひとりで起業します。事務所なし・従業員なしの会社は、1期目に年商4500万円、5期目の今年度は年商10億円にものぼります。
金川さんは、なぜたったひとりで働き始めたのか? なぜ成功できたのか?
群れない、もたれ合わない人間関係、時間、お金……。実は「ひとり」になることこそが成功の近道だったのです。
本書では、学生時代~起業後を通して、いかに「孤独」を利用し、「ひとり」になることで目標を達成できたかなど、成功を収めた著者の“したたかな孤独の戦略”が、惜しげもなく語られています。
“ぼっち”になってみろ!
「実行力をつけたい」「なかなか結果が出ない」
成功を目指す人の多くが訴える悩みですが、金川さんの解決方法はいたってシンプル。
今いる場所から消えてみること――。
つきあっている仲間の前から消えて「ひとりきり」になれ、と言います。
関西のとあるヤンキー高校から大学を目指した金川さんは、高3の模試で偏差値が35。このままではいけないと思い、自分を取り巻く環境からできる限り「消えてしまう」ことを決意。
昔からつるんでいた友人の前から消え、地元からも消え、交流を断ち、受験勉強に邁進しました。その結果、大学に合格。ほしいものを手中に収めることができたというのです。
「あいつはもういい」と諦められろ!
金川さんは大学時代、2浪の遅れを取り戻して人生を有利に運ぼうと、公認会計士試験合格を目指していました。
1秒でも多く勉強に時間を使いたかった金川さんは、「大学のクラスメイトには、好かれるよりも嫌われる道を選ぼう。その分、勉強に専念しよう」と固く決意しました。
好かれてしまうと、「ご飯に行こう」とか、「遊びに行こう」と、何かと誘われてしまう。それよりも、「あいつは、もう誘わなくていいんじゃないの」と諦められる存在になってしまえば、まわりも放っておいてくれるし、自分の時間を奪われることもない。
一生懸命まわりに合わせて、好かれようと頑張るより、嫌われるくらいでちょうどいい。自分の夢に集中できるのです。
人生は5%、「どん底」があってもいい!
本書の主張は、「一生、ひとりで頑張れ!」ということではありません。
将来の可能性に満ちた20代、30代で、ほんの一時期「ひとり」の環境に身をおき、自分の内面を見つめ、何をしたいかを見つけ、それに全力を向ける。その必要性とメリットを提案しているのです。
金川さんが尊敬する祖父の言葉に「人生、5%は修行でいい」というものがあります。
「人生は意外と長い。人生100年といわれるこの時代、5年くらいは修行の時代があってもいい」という“じっちゃんの教え”に、金川さんはなるほどと思ったと言います。
「ダメな時期もあったけど、結果、よかったじゃないか」と、最後に思えればいい。
失敗しても、くよくよせず人生をトータルで見ろ、ということです。
「ひとり」でも大丈夫! 孤独は成功の“武器”になる!
本書『ひとりでも、君は生きていける。』では、「ひとり」になることで着実に成功を手にしてきた著者の“孤独の戦略”が紹介されています。
著者の金川顕教さんは、こう繰り返します。
「自分の夢や目標を叶えたいなら、群れを抜け出すことが必要。『ひとり』で行動することこそが、本当の自由と成功を手に入れられる方法だ」と。
本書の目次
Prologue 僕が大企業を辞めて「ひとり」で働きはじめたその理由
Chapter1 成功したければ「ひとり」になろう。
Chapter2 人間関係で「ひとり」になる。
Chapter3 環境・時間で「ひとり」になる。
Chapter4 仕事で「ひとり」になる。
Chapter5 ひとりでも、君は生きていける。
Epilogue 君に”友だち”はいらない
「ひとり」は最強の戦略である。“仕事・環境・人間関係”を絞り込み、“お金・時間・将来”を手に入れる、41の戦略!
・周りから好かれようとするな。むしろ嫌われろ。
・仲間のいる場所から消えると結果が出る。
・凡人と一緒にいたら、凡人にしかなれない。
・毎日会いたがる恋人とは、すぐに別れよう。
・ひとり暮らしが生命力を高める。
・「誰もいない場所」こそ、実力を養う最高の場所。
・タワーマンションに住むと「一流」との差を日々実感できる。
・筋トレは、ひとりで生きる力もつけられる。
・何に、時間を使いたいのか。
・飲みに行かず、遊びに行かず、お金を勉強に回す。
・「遊び」「スマホ」「居酒屋」「異性」「テレビ」は成功を阻む5大リスク。
・酒場やレストランは「時間泥棒」と心得よ。
・飲みに行かず、遊びに行かず、お金を勉強に回す。
・社外で「ひとり」を実現するため、あえて社内で出世を目指す。
・ひとりを支える最強の武器は「営業力」と「集客力」。
・力のある「ひとり」がつながると、売上は、うなぎのぼり。
・独立を志したらはじめたいテストマーケティングの方法。
・ひとりなら、やりたいことができる。やりたいことができるのが、真の幸せ。
ほか、これからの企業社会を生き抜く「知的戦闘スキル」「したたかな戦略」が満載!