『納得して死ぬという人間の務めについて』老老介護、夫の死を経ながら2年間綴り続けた曽野綾子さんの最新著書

曽野綾子さん著『納得して死ぬという人間の務めについて』
曽野綾子さんの著書『納得して死ぬという人間の務めについて』が、KADOKAWAより刊行されました。
「死ぬ」という人間の務めと、それまでを「分相応」に生きるという務め
不満に捉われ孤立して死ぬか、謙虚に明るく死ぬか。それを決めるのは死んでからでは遅い――。
幼少時からキリスト教に触れ、13歳で終戦を迎え、自分の母親と夫の両親を自宅で看取り、2017年2月に85歳で夫を見送った著者が、80年以上にわたって、見つめ続けて考え続けてきた「死」。
老人の死だけでなく、幼年の痛ましい死も世の中にはいくらでもあり、唯一誰もに公平に訪れる「死」であるのに、日本人は真正面から対峙せず避けてきたことが、著者にとって、最も違和感のあることだったそうです。
「死と向き合わない限り、人間は歩き始めることはできない。残された時間の生き方すら決められない」
その思いを2016年春から2018年春にかけて綴り続けた「納得して死ぬ」ための全18話が、書籍化されました。
本書の目次
第一部 人間が確実に体験する「死」という人生最大の準備について
第二部 夫を見送った後に対面するようになった「死」について
曽野綾子さん プロフィール
曽野綾子さんは、1931年生まれ。聖心女子大学文学部英文科卒業。大学在学中から同人誌で執筆を始め、23歳の時『遠来の客たち』が芥川賞候補となり文壇デビューを果たす。
1979年、ローマ教皇庁より「ヴァチカン有功十字勲章」を授章。
1972~2012年まで海外邦人宣教者活動援助後援会代表を、1995~2005年まで日本財団会長を務めた。
『誰のために愛するか』『老いの才覚』『人間にとって成熟とは何か』などヒット作多数。










