『Wait, What? ハーバード発、成功を導く「5つの質問」』ハーバード大学教育大学院長の伝説のスピーチを書籍化
ハーバード大学教育大学院長のジェイムズ・E・ライアンさんの著書『Wait(ウェイト), What(ホワット)? ハーバード発、成功を導く「5つの質問」』(訳:新井ひろみさん)が、ハーパーコリンズ・ジャパンより刊行されました。
たった「5つの問いかけ」で仕事も人間関係もうまくいく! ハーバード大学教育大学院長の教え
『Wait, What? ハーバード発、成功を導く「5つの質問」』は、ハーバード大学教育大学院長のジェイムズ・E・ライアンさんが、2016年に同校の卒業式で行ったスピーチをもとにまとめたビジネス実用書です。
卒業生に向けられたスピーチの動画は、インターネット上にアップされるとたちまち世界中に拡散。
視聴回数は驚異の1000万回を超え、リーダーやマネージャーなど部下を持つビジネスパーソン、教育者、指導者など多くの人々の共感を呼びました。
ライアンさんは彼自身の経験を例に挙げ、質問を投げかける重要性を説くと同時に、成功を収めるために心にとめておくべき「5つの質問」を示しています。
成功を導く「5つの質問」
1. Wait, What?(待って、何それ?)⇒ 対象を明確にし、理解を促す
2. I Wonder…?(どうして~なんだろう?)⇒ 好奇心をかきたて、可能性を引き出す
3. Couldn’t We at Least…?(少なくとも~はできるんじゃないか?)⇒ 状況を打開し、前進させる
4. How Can I Help You?(何かできることはある?)⇒ 敬意のこもった関係を築く
5. What Truly Matters?(何が本当に大事?)⇒ 人生の本質が見えてくる
「頑張っているのに成果が出ない」「議論が平行線になって進展しない」「同僚や部下が思うとおりに動いてくれない」と思っていませんか。
それは、「質問」を間違えているからかもしれません。この「5つの質問」の真の意味を理解し、問い続ければ、仕事でも家庭でも成功を収め、人生で本当に望むことを手に入れる助けとなるでしょう。
著書プロフィール
■著者:James E. Ryan(ジェイムズ・E・ライアン)さん
第11代ハーバード大学教育大学院長。法律と教育の専門家。
イェール大学卒業後、バージニア大学ロースクールで学び、弁護士として活躍。バージニア大学ロースクールでマセソン・アンド・モーゲンソウ特別教授を務めた。
主な著書に『Five Miles Away, A World Apart』がある。
成果が出ないのは、「質問」を間違えているからだ。
『イノベーションのジレンマ』著者クレイトン・クリステンセン教授絶賛!
動画視聴回数1000万回を超えた、名スピーチ。
「待って、何それ?」
流されずに問題を明確にする、相手の意見に耳を傾ける、大切なものを見極める……etc.
たった「5つの問いかけ」で仕事も人間関係もうまくいく!
ハーバード大学教育大学院長の教え。
生きていくうえで本当に大切な問いは五つしかない。
ぜひとも折に触れ、あなた自身にも人にも、この五つを問いかけてみてほしい。
その習慣が身につけば、人生はより楽しく、より実り多いものになるだろう。
そうして最終的には、究極の問いにも、望ましい答えを返せるようになるだろう。
究極の問いというのは、誰もがいつか必ず向き合うことになる、非常に重い問いのことである。
――「はじめに」より