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『ババア★レッスン』48歳、漫画家・エッセイストの安彦麻理絵さんの新境地!一冊の中に「ババア」という言葉が310回以上も登場

『ババア★レッスン』48歳、漫画家・エッセイストの安彦麻理絵さんの新境地!

『ババア★レッスン』48歳、漫画家・エッセイストの安彦麻理絵さんの新境地!

漫画家・エッセイストの安彦麻理絵さんの著書『ババア★レッスン』が光文社より刊行されました。

 

一冊の中に「ババア」という言葉が310回以上登場する驚異のエッセイ『ババア★レッスン』が発売!

中高年男性が「おじさんはね……」と言うとき、そこにはどこか「年上の余裕」のようなものが漂っています。
しかし、女性が「おばさん」を自称するとき、そこに卑屈な雰囲気が漂うのはなぜでしょうか?
もっと自由にダイナミックに使える呼称はないものか、と考えた著者が導き出した答えは「ババア」。

 
【本文より抜粋】

「『アラフォー』とか『アラフィフ』なんて、まどろっこしい表現は、私はごみ箱に捨てた。」

「『もう、おばさんだから~……』と言うよりも、「いやー、もうババアだからさ」と言った方が、同じ卑屈でも、潔さや爽やかさが違うのだ。」

「世の中には『ババア』というフレーズを『悪口』として使う輩がたくさんいる。『ババア』と言えば女は傷つくと思っている男達。だから。そんな奴らに吠えヅラをかかせるためにも、私は。『ババア』というフレーズに、ポップでアバンギャルドでアナーキー、かつポジティブなニュアンスをまぶしつけ、そしてどんどん使い込んで世に浸透させ、この言葉が『人を傷つけるためのではない単語』になればいい、と、思っている。」

 
本書では、48歳になった著者が感じる「ババアになってよかったこと」を徒然なるままに描くほか、これからの「理想のババア像」を思索。また、ババアライフをエンジョイできる映画や書籍を紹介するとともに、尊敬できるババアのもとに取材に行き、その秘訣を探ったレポートも掲載。

かつてこれほどまでに「ババア」という単語が踊った書籍があったでしょうか。
読み終わるころには、「ババア」という単語のイメージががらりと変わっているはずです。

 

本書の目次

Lesson1 おじさんとおばさん、そしてババア

Lesson2 「理想のババア」を考える

Lesson3 この人に「ババア」と呼ばれたい

Lesson4 女の煩悩はいつ枯れる?

Lesson5 七つ下がりの雨と、四十過ぎてからの道楽はやまぬ

Lesson6 本や映画でババアの楽しさを知る

Lesson7 どうなる、ババアの恋と性欲!?

Lesson8 ワルなババアほど、ダイエットには成功する

Lesson9 食べ物ライフが変化した理由

Lesson10 憧れのレジェンド・ババアへの道

 

安彦麻理絵サン プロフィール

著者の安彦麻理絵(あびこ・まりえ)さんは、山形県出身。漫画家・エッセイスト。

1989年に漫画誌『ガロ』でデビュー。以来、女性の生態を赤裸々に描写する作風で人気を博す。『だから女はめんどくさい』(KKベストセラーズ)、『ブ活はじめます』(宝島社)、『オンナノコウフクロン』(イースト・プレス)、『酒とナミダとマリエと赤子』(竹書房)など著書多数。

★著者ブログ:http://abikomarie.cocolog-nifty.com/blog/2018/04/post-a15d.html

 

ババア★レッスン
48歳になる著者が「いいババア」になるためのアレコレを探り、実際に先輩ババアに話を聞いたりしつつ現在の実直な気持ちを綴ったエッセイ。

 


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