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『日本人の体質に合った本当に老けない食事術』介護を必要としない、最後まで自分で動ける体をめざす!

『日本人の体質に合った本当に老けない食事術』介護を必要としない、最後まで自分で動ける体をめざす!

『日本人の体質に合った本当に老けない食事術』介護を必要としない、最後まで自分で動ける体をめざす!

神戸大学医学部客員教授・寺尾啓二さん著『日本人の体質に合った本当に老けない食事術』が宝島社より刊行されました。

 

肌のツヤがよくなる、運動した分だけ痩せる、疲れにくくなる、ぴんぴん元気に歩ける! 健康長寿の鍵は人の体内で生産される機能性栄養素=ヒトケミカルにあった!

本書では、日本人の老化を食い止める食べ方と、摂るべき栄養素を紹介しています。

 
日本人は長寿になりましたが、不幸なことに不健康な期間も長くなりました。不健康な期間とはつまり自分で体を動かすことができない、介護を受けなければならない期間のことです。

2020年には65歳以上の人が28%を超えて超高齢社会となる日本。少しでも多くの日本人が健康寿命を伸ばし、介護を受けなくてもいい身体を作り、維持するための食事術として、著者は細胞レベルでのエネルギー代謝に関わる機能性栄養素として、ヒトが体内で作り出す3大ヒトケミカルを補うことを提案しています。

 
3大ヒトケミカルとは、糖質をエネルギーにするR-αリポ酸、脂質をエネルギーにするL-カルニチン、エネルギー代謝を促進する補酵素のコエンザイムQ10の3つです。

この3大ヒトケミカルは私たちの細胞を良い状態で維持するために必要不可欠な栄養素となっています。ところがこの3大ヒトケミカルは20歳をピークに減少します。歳を取ると皮膚が老化し、活力がなくなり、メタボになるのはそのせいです。

そのため老けない体を作るには健康なときから3大ヒトケミカルを補っていくことが必要です。この3つが代謝を高めるとともに、細胞内の活性酸素の発生を抑制して老化を防ぐのです。

大学教授と会社経営者の異色の肩書を持つ著者が、老けない体作りに必要な代謝促進物質である「ヒトケミカル」が与える影響や、運動、美容、体脂肪、疲労、血圧といった体の機能の関係を豊富なエビデンスデータに基づいて解説し、現代の日本人の健康であるべき食事術について解説します。

 

本書の構成

第1章 健康長寿の決め手は体質に合った代謝促進

第2章 老けない体になるために必要な栄養素

第3章 代謝がわかれば適した食事術がわかる

第4章 三大ヒトケミカルが代謝を促進する

第5章 ヒトケミカルの研究成果

 

寺尾啓二さん プロフィール

著者の寺尾啓二(てらお・けいじ)さんは、学者であり、経営者。科学的裏付け(エビデンス)に基づくサプリメントを手がけている。

京都大学大学院工学研究科博士課程修了、工学博士。神戸大学医学部客員教授、神戸女子大学健康福祉学部客員教授、ラジオNIKKEI『健康ネットワーク』パーソナリティ。株式会社コサナ代表。

著書に、『本当は健康寿命が短い日本人の体質』(宝島社)、『ヒトケミカル―カラダの機能を調節して健康寿命を延ばす―』(健康ライブ出版社)など多数。

 

日本人の体質に合った本当に老けない食事術
老ける人と老けない人。――その差を作っていたのは、「食べ方」でした!

本書では、日本人の老化を食い止める食べ方と、摂るべき栄養素を紹介。
・肌のツヤがよくなる
・運動した分だけ痩せる
・疲れにくくなる
・ぴんぴん元気に歩ける
日本人の体質から考えた、若返り習慣を徹底解説する一冊です。

 


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