気になる本、おススメの本を紹介

B O O K P O O H

『誤嚥性肺炎は食べながら治す』食べる事を最期まで諦めてはいけない!

『誤嚥性肺炎は食べながら治す』食べる事を最期まで諦めてはいけない!

『誤嚥性肺炎は食べながら治す』食べる事を最期まで諦めてはいけない!

文藝春秋・電子書籍編集部では、電子書籍オリジナル『誤嚥性肺炎は食べながら治す 全国「食医」リスト付 e-Books』(著者:塩田芳享さん)を3月30日より発売しました。

 

『週刊文春』で話題となった記事「誤嚥性肺炎は食べながら治す」を電子書籍化!

食べたものが誤って、食道ではなく、肺に入り炎症を起こして発症する誤嚥性肺炎。

日本では高齢化によって、患者数が急激に増加しています。最近の統計では、日本人の死亡原因の3位に脳卒中を抜いて肺炎が入っていますが、高齢者の肺炎の約8割が誤嚥性肺炎が原因といわれています。

誤嚥性肺炎になってしまった場合、現在の日本の医学界では「絶食」が常識となっています。しかし、実はいま「食べたほうが治る」という専門家が増えているのです。

そこで、誤嚥性肺炎に取り組んでいる医療関係者に「食べられなくなった時にどうすべきか」について徹底的に取材、最新の治療事情を明らかにし、「口から食べる」ノウハウを伝授したのが本書です。

本書は、全国「食医」のいる医療機関リストも収録しています。『週刊文春』2月15日号に掲載されて話題となった記事に加筆して再編集した電子オリジナルです。

 

「まえがき」より

「私がここで皆さんに伝えたいことはたった一言です。

それは『食べる事を最期まで諦めてはいけない』ということです。(中略)

『食べる事は生きる事』です。だから、最期まで食べる事を諦めてはいけない。それが可能となる社会を作り上げていくために、本書を是非ご覧下さい。」

 

塩田芳享さん プロフィール

著者の塩田芳享(しおだ・よしたか)さんは、1957年、東京都生まれ。医療ジャーナリスト・演出家。

成城大学文芸学部卒業。日活・松竹などで映画の助監督を務めた後、ドキュメンタリーや報道番組の演出を手掛ける。現在は医療ジャーナリストとして、「医療事故」「救急医療」「研修医問題」「高齢者医療」「胃瘻問題」「経口摂取」などの問題に関わり、映像演出の他にも、執筆・講演活動などマルチに活動している。

主な映像作品に、ドキュメンタリー人間劇場「捨てたらおわりや!」(ギャラクシー賞奨励賞・芸術祭参加)、著書に『再会 死んだ家族にもう一度逢える』(文藝春秋)、『医療に頼らない理想の最期』(日新報道)、『口腔医療革命 食べる力』(文春新書)がある。

 

「文春e-Books」とは

「文春e-Books」は、電子発のオリジナルコンテンツです。週刊誌『週刊文春』、月刊誌『文藝春秋』の記事連載のまとめもの、ビジュアル系のオリジナルコンテンツなど、「紙では読めない本」をコンセプトに新しいコンテンツを提供しています。

 

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です