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『旅と鉄道』増刊4月号「寅さんの鉄道旅 人情と聖地巡礼編」 映画『男はつらいよ』の鉄道に迫る第2弾!

『旅と鉄道』増刊4月号「寅さんの鉄道旅 人情と聖地巡礼編」 映画『男はつらいよ』の鉄道に迫る第2弾!

『旅と鉄道』増刊4月号「寅さんの鉄道旅 人情と聖地巡礼編」 映画『男はつらいよ』の鉄道に迫る第2弾!

株式会社天夢人は2月26日、『旅と鉄道』2018年増刊4月号「寅さんの鉄道旅 人情と聖地巡礼編」(『旅と鉄道』編集部・編)を刊行しました。

 

豊富なシーン写真と、人情あふれるセリフで、寅さんが乗った鉄道シーンが誌面に蘇る!

2012年10月に発刊し好評だった、映画『男はつらいよ』の鉄道シーンを取り上げた「寅さんの鉄道旅」の第2弾が登場。
今回は寅さんの言葉と、寅さんが乗った鉄道、降りた駅、旅をした舞台を特集した「人情と聖地巡礼編」です。

列島各地へと鉄道に揺られて旅をしては人と出会い、恋をして、笑いと涙を誘った寅さんの人情あふれる言葉を中心に誌面を構成。松竹株式会社の協力の元、映画のシーン写真をふんだんに掲載されているので、誌面に寅さんの世界が蘇ります。

 

寅さんの故郷、葛飾柴又を特集

第一章は2018年2月13日に都内では初となる国の「重要文化的景観」に選定されたばかりの、寅さんの故郷であり『男はつらいよ』の舞台となる葛飾柴又を特集。

第6作「純情篇」で描かれた、柴又駅での寅さんとさくら(倍賞千恵子さん)の“赤いマフラーの別れ”など、柴又駅での名シーン、名ゼリフを取り上げています。

もちろん、帝釈天、『男はつらいよ』ゆかりの参道の名店、「寅さん記念館」にも詳しく迫り、今にも寅さんが旅先から帰ってくる足音が聞こえてきそうな誌面構成となっています。

 

寅さんが旅をした地へ列車で旅する“寅鉄”の旅が満載

各地を旅して啖呵売を行うテキヤ稼業の寅さんは、人生が旅そのもの。
“新幹線は速すぎて目が回る”という寅さんの移動はもっぱらローカル線。そこでローカル線でめぐる寅さんの舞台を訪ねる旅を特集。

島田に架かる蓬莱橋で“女難の相”を指摘される第22作「噂の寅次郎」の舞台となった大井川鐵道には、評論家の川本三郎さんが旅に出ました。

そのほか『男はつらいよ』シリーズで最後のローカル線の登場となる第48作「寅次郎紅の花」の舞台、寅さんがきっぷを買うJR因美線美作滝尾駅や、津山、中国勝山をめぐりラストシーンの神戸へと向かうJR姫新線の旅、第17作「寅次郎夕焼け小焼け」で芸者ぼたん(太地喜和子さん)と出会う龍野の旅、第46作「寅次郎の縁談」で満男(吉岡秀隆さん)を追って訪ねた琴島の舞台となった瀬戸内の志々島、高見島と、八栗ケーブル、ことでんを結ぶ讃岐の旅を掲載。

物語の舞台となり寅さんが歩いた地を訪ね、現地で出会った人々に『男はつらいよ』ロケの思い出や、故・渥美清さんの当時の様子などを取材しています。

 

豊富なシーン回想で、寅さんの“鉄道名言”が続々登場!

寅さんにとって出会いと別れの場だった駅での名シーンや、のんびり走るローカル線車内での車掌や乗客とのコミカルなやりとりを、映画のセリフ、シーン写真とともに振り返っています。とことん鉄道シーンにこだわった“鉄道名言集”の特集です。

 

『男はつらいよ』シリーズ全48作品の世界は“鉄道シーン度”別に紹介

全48作品を鉄道シーンの見どころの多さ順に★★★、★★、★と3ランクの“鉄道シーン度”別に紹介。作品中に出てくる鉄道シーンを取り上げています。

 

本書の内容

寅さんの鉄道写真館
●第一章 葛飾、柴又です。
寅さんの旅はいつもここから…… 京成金町線柴又駅
涙と笑い、出逢いと別れの柴又駅
京成金町線に乗ろう
寅さんの愛した故郷・柴又の人々
柴又駅から、寅さんぽ
「寅さん記念館」へ行こう
「下町日和きっぷ」で柴又へ

●第二章 寅さんの、聖地巡礼
大井川鐵道を寅鉄旅へ
寅さんの降りた駅
 その1 郷愁誘う上野駅から旅へ
 その2 駅の名シーン回想録
寅さんを追って姫新線の旅
 その1 「寅次郎紅の花」の舞台へ姫新線の旅路
 その2 「寅次郎夕焼け小焼け」の龍野探訪
讃岐路に探す寅さんの足跡
五能線へと寅さんの人情旅を追う
『男はつらいよ』ロケ地巡礼
ローカル線は言葉もはずむ寅さん車内名言&迷シーン

●第三章 『男はつらいよ』全48作品の鉄道世界
「男はつらいよ」は、昭和の鉄道映画でもあった。
鉄道シーン★★★の作品
鉄道シーン★★の作品
鉄道シーン★の作品
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