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『世界一孤独な日本のオジサン』日本のオジサンが危ない!「孤独」は日本の最も深刻な病だ!

『世界一孤独な日本のオジサン』日本のオジサンが危ない!「孤独」は日本の最も深刻な病だ!

『世界一孤独な日本のオジサン』日本のオジサンが危ない!「孤独」は日本の最も深刻な病だ!

KADOKAWAより、岡本順子さん著『世界一孤独な日本のオジサン』(角川新書)が刊行されました。

 

日本のオジサンは世界で一番孤独――。

人々の精神や肉体を蝕む「孤独」は、現代における最も深刻な病の一つとなりました。

 
2018年1月17日、イギリス政府が「孤独担当相」を新たに任命するというニュースが世界を駆け巡りました。

「孤独」は今、世界各国で、今世紀最大の「伝染病」として危惧されています。中でも、国を挙げて「孤独」への取り組みを進めているのがイギリスです。

日本同様、少子高齢化が進むイギリスでは、特に高齢者を中心に孤独に苦しめられる人が激増しています。
しかし、最も事態が深刻で、「世界一孤独な国民」、それは日本人です。

「孤独」はもはや、「国民病」として、多くの人の心身を蝕んでいます。
人々や政府の関心が急速に高まり、対策が進められる海外に比べ、日本では、国も人々もメタボやがん対策などには力を入れても、この「万病のもと」に関心を向けることはあまりありません。

特にこの「孤独」の犠牲者になりやすいのが、中高年の男性です。

本書では、現状やその背景を探りつつ、大きな原因である「コミュ力の“貧困”」への対策を紹介しています。

 

本書の目次

序 章 最も危険なリスクファクター――それは「孤独」

第1章 孤独なオジサンたち

第2章 孤独は「死に至る病」

第3章 孤独の犠牲になりやすいオジサン

第4章 オジサンたちのコミュ力の“貧困”

第5章 孤独の処方箋

第6章 孤独にならないために ~「コミュ力不全」を防ぐ~

 

岡本順子さん プロフィール

著者の岡本順子(おかもと・じゅんこ)さんは、コミュニケーション・ストラテジスト、「オジサン」(の孤独)研究家。企業やビジネスプロフェッショナルの「コミュ力」強化を支援するスペシャリスト。

読売新聞経済部記者、株式会社電通パブリックリレーションズコンサルタントを経て、株式会社グローコム(http://www.glocomm.co.jp/)代表取締役社長。早稲田大学政治経済学部政治学科卒、英ケンブリッジ大学大学院国際関係学修士、元・米MIT(マサチューセッツ工科大学)比較メディア学客員研究員。

グローバルな最先端ノウハウやスキルをもとにしたリーダーシップ人材育成・研修、企業PRのコンサルティングを手がける。
これまでに1000人近い社長、企業幹部のプレゼン・スピーチなどのコミュニケーションコーチングを手がけ、「オジサン」観察に励む。
その経験をもとに、「オジサン」の「コミュ力」改善や「孤独にならない生き方」探求をライフワークとする。

 

 


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