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『「ほめちぎる教習所」のやる気の育て方』1万人以上をほめて伸ばした三重県の大人気教習所の「ほめるメソッド」公開!

『「ほめちぎる教習所」のやる気の育て方』1万人以上をほめて伸ばした三重県の大人気教習所の「ほめるメソッド」公開!

『「ほめちぎる教習所」のやる気の育て方』1万人以上をほめて伸ばした三重県の大人気教習所の「ほめるメソッド」公開!

KADOKAWAより、加藤光一さん著、坪田信貴さん監修『「ほめちぎる教習所」のやる気の育て方』が刊行されました。

本書は、「ほめちぎる教習所」をコンセプトにほめて伸ばす指導を実践し、生徒数の増加、生徒の免許合格率増、卒業生の事故率減などの実績を出した南部自動車学校(三重県)による「ほめるメソッド」をまとめた一冊です。

 

「ちゃんと止まれてすごいやん!」なぜこのひと言が、人を伸ばすのか? ~「叱る」指導は、もはや時代遅れ!「ほめる」会社改革で、奇跡が起きた!~

「ほめる」だけで、いろいろな仕事の悩みが消える。そう言ったら、あなたは信じますか?

「生徒をほめて、ほめて、ほめちぎる」。三重県の南部自動車学校は、世にも珍しい教習所に生まれ変わりました。以来、この少子化の時代に、生徒数は増加を続け、免許の合格率が上がり、卒業生の事故率まで下がりました!

ほめることが確実にモチベーションアップと成長をもたらすのです。意外なメリットは、指導員たちのストレスにまで良い効果が波及したこと。
うつや離職者が減り、ピリピリしていた会社全体の空気が変わり、業績の数字もアップ。現在では、一流企業、大学、PTAまでが注目しています。

『叱る場所』だった教習所がどうやって変われたのか。秘訣とノウハウが公開されています。

 
【心理学視点からも解説!】
・ほめる言葉を口にするだけで→上司のイライラが消える。
・ほめるだけで→人の脳は勝手にヤル気を出す!
・部下を伸ばせない上司の口グセ→そんなの常識だろ…
・何回言えば言ったことができるの!→正解は、532回
・後でほめようは×→正解は「すぐ」ほめる!
・ほめるのが苦手なら→「家族からほめてみよう」

 

本書の目次

第1章 ダメ出しがやる気をつぶす
~「叱る」教習所から「ほめる」教習所へ

第2章 「ほめた側」にいいことが起こる

~「ほめブロック」を外したらイライラが消えた
第3章 ほめる「口グセ」実践編

第4章 失敗したときこそ、ほめるチャンス!
~自発的に動く人材を育てる具体策

第5章 ほめにくい人をどうほめる?
~タイプ別「やる気を引き出す」コツ

★各章末に「ビリギャル」坪田先生の解説つき

 

著者プロフィール

 
■著者:加藤光一(かとう・こういち)さん

南部自動車学校代表。少子化、車離れで生徒数が減っていくことに悩み、実習プログラムの改変を決意。2013年2月「ほめちぎる教習」を実施したところ、大評判に。生徒数を3割増・事故者率減少という目覚しい効果を上げる。

現在では、一流企業や大学、PTAまで異業種からも視察が訪れ、南部自動車学校は「一般社団法人 日本ほめる達人協会 三重支部」としても活動している。

 
■監修:坪田信貴(つぼた・のぶたか)さん

坪田塾、塾長。1300人以上の子どもたちを個別指導し、心理学を駆使した学習法により偏差値を短期間で急激に上げることで定評がある。経営者として、全国の上場企業の社員研修や講演会に呼ばれ、15万人以上が参加している。

著書『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』が120万部。近著の『人間は9タイプ』も累計10万部を突破。第49回新風賞受賞。

 

「ほめちぎる教習所」のやる気の育て方
有名企業も注目!上司のイライラを消し、部下の折れない心を育てる

「やる気」を引き出す「ほめる」ノウハウ。
有名企業や大学、PTAから見学や講演依頼が殺到し、口コミで大人気の教習所があります。

通称「ほめちぎる教習所」。
三重県にある南部自動車学校は、「ほめる教習」を実践して3年半。常に三重県ナンバーワンの人気を誇り、合格率が上がり、事故率が下がり、生徒数まで増加しています。

若者の車離れが進み、就職のために仕方なく免許を取る人が増え、叱ると泣き出したり、教習に来なくなる…。
そんな教習所が、劇的に変われたきっかけが「ほめる」ことでした。
モチベーションが低い人でも、自発的に考え、能動的に動くようになれる。数千人以上の若者を「ほめて伸ばした」、誰でもできる「ほめる」ノウハウを明かします。

【ほめることは、マネジメント側にもよい効果を与える】
人をほめることで、指導者側(マネジメント側)のイライラが消えた! 長年叱り続けていたベテランも変えた、ほめる効果。

【業績がアップ!】
社員同士に助け合う空気が生まれ、離職者や、ストレスで心を病む人も減り、自然に業績がアップ。

上司のイライラを手放し、部下の折れない心を育てる。
ほめる視点を手にいれることができれば、仕事の進め方、人の育て方が、必ず変化します。

あなたが厳しく叱っても、いまいち効果を感じられないなら、ほめて人を伸ばすことを、ぜひ実践してみてください。
「ちゃんと止まれてすごいやん」
こんな単純なひと言がどうして効くのか。
実例に加えて科学的・心理学的視点からも解説します。
言葉がけのコツ、相手の性格別の効くほめ方、「ほめにくい相手」のほめ方など、すぐに実践できるはずです。

~解説・坪田信貴~
心理学では叱って相手に言うこと聞かせることを「フィアアピール」と言います。理屈もなく恐怖(フィア)をもって行動させるこの方法は、相手が叱られることを回避しようと、とりあえずの行動を起こすため、その場では何がしかの結果を得ることができます。簡単に成果が得られるため、一度成果を感じた人はフィアアピールを繰り返すようになります。
しかし、それは常にその場しのぎ行動で、長い目で見れば、叱り続けることは、人間の成長には寄与しません。
「叱る」というのは「手段」です。同じ目的を達成できるのであれば、他の手段を選んでも問題はないはずです。本書はその手段として「ほめる」を提案する本ですし、私もその方が合理的だと思っています。

 


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