『基本の洋食』卵が半熟!米粒パラリ!洋食屋さんの「オムライス」を作るコツとは?洋食屋さんの「あの味」が作れるようになる!
主婦の友社より、料理の初心者でも簡単な手順でおいしく作れるレシピ本『基本の洋食』(主婦の友社・編)が刊行されました。
もとは西洋からやってきて、日本で進化した「洋食」。オムライス、ハンバーグ、カレー、シチューは、どれもごはんとの相性がよく、食卓には欠かせない人気メニューばかりです。
本書では、 市販のルーやソースに頼らなくても、 特別な道具や調味料がなくても作れる92の本格洋食レシピを紹介。 しっかりコツさえおさえれば、 まるで街の洋食屋さんみたいな味が、 自分で作れます。
卵が半熟! 米粒パラリ! 洋食屋さんの「オムライス」を作るコツとは?
スプーンですくったときに、半熟卵がごはんとしっとりからむおいしいオムライスを作るコツを伝授します。
【コツ1】具をたくさん入れすぎない
具が多すぎると、ごはんが水けを含んでべチャッとしてしまうもと。小さく切って、水けをよくとって調理するのがコツ。缶詰のマッシュルームを使う場合は手でギュッと水けをしぼります。
【コツ2】具ではなく、ごはんのほうに味つけする
塩、こしょうは、あらかじめ温めたごはんにふって、ケチャップもごはんの上に加えます。ケチャップの色が目印になって、均一に味が広がったかどうかが一目瞭然。
炒めながら調味料を加えるたびに、焦げないか心配をして火を弱めたり……といった手間がかからなくてラクです。
【コツ3】フライパンの卵が半熟のうちにごはんをのせる
卵の加熱しすぎはNG!ごはんをのせたらすぐに火を止めてもよいぐらいです。
【コツ4】仕上げは、フライパンをガバッと倒す!
オムライス作りの最大の山場は、お皿に移す時です。ここで崩れてしまえば、今までの努力がすべて台無しに。
まず具がのっていない側の卵を箸で持ち上げ、ごはんにかぶせ、片手にお皿、片手にフライパンの柄を下から握ってさか手に持ち、卵をすべらせ、卵の端1~2cmを皿にのせます。
そのままフライパンを倒し、オムライスをひっくり返す。残りの卵も同様に焼き、ごはんを包む。みごとに洋食屋さんのような形にできあがります。
ステーキ級の食べごたえを出す「ハンバーグステーキ」を作るコツは、こねすぎNG?!
【コツ】驚きの事実! 「手」でまぜない、「菜箸」でまぜるのが正解!!
手の熱で肉の脂がとけると肉汁が出やすくなるので、菜箸でまぜるのがオススメ。肉の食感を残すために、粘りがでるほどまぜなくて大丈夫です。
【豆知識】どうして小判形に焼くのか?!
「ハンバーグステーキ」という名のとおり、安いひき肉でもステーキのような見た目と食べごたえを楽しめるのがハンバーグの魅力です。肉だねはこねすぎないで粒を残すほうが、肉らしい食感とうまみを堪能できます。
『基本の洋食』のコンテンツ
■Part1:洋食の5大人気メニュー
■Part2:焼く 揚げる 煮る 調理法別メニュー
■Part3:野菜たっぷり! サラダ&スープ
■Part4:お店みたい! ごはん&パスタ
■Part5:旬を生かす 春夏秋冬メニュー
・材料別さくいん
コラム
「パン粉」の選び方・使い方
「せん切りキャベツ」をマスター
腕が上がる! 卵メニュー
ハンバーグ、グラタン、ドリア、メンチ、コロッケ、パスタなど、みんなが大好きな洋食を簡単においしく作りたいときに!
子どもも大人も大好きで、リピート率が高い! といえば、やっぱり洋食。
ハンバーグやグラタン、ドリア、メンチやコロッケ、えびフライ。
ファミレスでも大人気の定番メニューから、「〇〇のもと」や市販のルーなしでも簡単においしく作れるカレーやパスタ、シチュウや、記念日やお祝いのときに作りたいステーキやムニエル、シェフサラダまで、プロの料理家レシピが1冊に。
☆Part1/大人気メニュー
【基本のハンバーグ チーズバーグ 煮込みバーグ ポークカレー チキンカレー ドライカレー カツ メンチカツ キャベツメンチ グラタンなど】
☆Part2/調理法別・人気洋食
【焼く→チキンソテー ステーキ ローストビーフなど 揚げる→コロッケ えびフライ フライドチキンなど 煮る→ロールキャベツ ビーフシチュウ ポトフなど】
☆Part3/人気のサラダ&スープ
【ポテトサラダ コールスロー コーンスープ クラムチャウダーなど】