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『大人の言葉えらびが使える順でかんたんに身につく本』「すごい」「マジで」「ウケる」をスマートに表現するには?

『大人の言葉えらびが使える順でかんたんに身につく本』「すごい」「マジで」「ウケる」をスマートに表現するには?「こんなときなんて言うんだっけ…?」を一気に解決

『大人の言葉えらびが使える順でかんたんに身につく本』「すごい」「マジで」「ウケる」をスマートに表現するには?「こんなときなんて言うんだっけ…?」を一気に解決

かんき出版より、吉田裕子さん著『大人の言葉えらびが使える順でかんたんに身につく本』が刊行されました。

 

10万部突破のベストセラー『大人の語彙力が使える順できちんと身につく本』の続編が登場!

語彙力は、表現力に直結します。
言葉は繊細です。微妙な語感の違いを意識して言葉を選ぶことで、ニュアンスや想いまで表すことができます。

日ごろ「伝わればいいよ!」と大雑破に言葉を使ってしまっていないでしょうか。語感や語法まで正確に把握するというのも、語彙力を高める大切な要素だと著者は言います。

2017年の夏に刊行された『大人の語彙力が使える順できちんと身につく本』(かんき出版)には、大きな反響があったそうです。
語彙力は子どもだけでなく大人にとっても切実な課題となっています。ツイッターなどで「語彙力」というキーワードを調べてみると、こんな投稿が目立ちます。

「作品の感想を書きたいけど、語彙力が足りない」
「尊敬する先輩の素晴らしさを言葉にしたいけど、語彙力が足りない」
「思うところが色々あるのに、語彙力がなくてうまくまとめられない」

表現力に直結した語彙力を求めている人が多くいるのです。そこで本書では、一つひとつの表現について、「同じような意味の言葉にどんな違いがあるのか」「使うときの文脈やイメージはどんなものか」を、具体的に解説しています。

 

言葉は、思考の窓

本書ではそれぞれのシチュエーションに関し、複数の言葉を取り上げています。
同じような意味の言葉に、どのような違いがあるのか、さらには、使うときのイメージがどんなものかを具体的に正しく理解することで、適切な言葉の使い分けができるようになることを目指しています。

知らなかった言葉はもちろん、何となく知っていた言葉についても、イラストと例文を通して明確にイメージを把握し、生きた語感を体得できるようになっています。

各語には「語彙レベル」がついています。
★1つがやさしく、★5つが難しい言葉です。★4~5つは、使い慣れていない人がいきなり日常会話に取り入れると、浮いてしまいかねない言葉なので、ご注意を。

★1つはかんたんな言葉ですが、他の言葉との対比、語源の説明などを通してより深く理解してもらうために取り上げた言葉です。
正しく、深く理解できてこそ、言葉は自分が使えるものになります。本書で、ぜひ生きた語彙力を身につけてください。

 

本書の目次

第1章 感情をこまやかに表現する
笑う:爆笑/嘲笑/噴飯/破顔
決心する:決断する/腹をくくる/見切りをつける/不退転
嘆く:悼む/懊悩する/悔恨/悲憤慷慨 ……etc

第2章 嫌味なく相手を褒める
仕事や作品の出来がよい:極上/精彩を放つ/凌駕/出色
人としての器が大きい:寛容/度量の大きい/鷹揚/豪放磊落
しっかりと強い様子:不動/地に足のついた/肝の据わった/盤石……etc

第3章 的確に状況を言い表す
普通:一般/凡庸/常套/おしなべて
たくさんある:掃いて捨てるほど/無尽蔵/潤沢/枚挙にいとまがない
少し:心なしか/いささか/申し訳程度/心ばかり……etc

第4章 否定的な内容を伝える
知識がない:未熟/明るくない/浅学/無知蒙昧
いい加減さを非難する:だらしない/杜撰/なおざり/おざなり
イライラする:もどかしい/癪に障る/鬱憤が溜まる/虫唾が走る……etc

第5章 人との縁や絆を深める
お礼を言う:ありがたい/恐れ多い/過分/幸甚
教わる:教えを乞う/薫陶を受ける/私淑する/謦咳に接する
人のことを頼りにする:おんぶにだっこ/頼みの綱/全幅の信頼を寄せる/心丈夫……etc

第6章 使ってしまいがちな言葉を言いかえる
すごい/超/かわいい/とりあえず/イケメン……etc

 

吉田裕子さん プロフィール

著者の吉田裕子(よしだ・ゆうこ)さんは、国語講師。三重県出身。公立高校から、塾や予備校を利用せずに東京大学文科Ⅲ類に現役合格。教養学部超域文化科学科を首席で卒業後、学習塾や私立高校などで講師の経験を積み、現在は大学受験塾の教壇に立つ。また、カルチャースクールや公民館で古典入門、文章の書き方講座などを担当し、6歳から90歳まで幅広い世代から支持される。たとえ話や笑いを交えた、わかりやすく納得できる教え方が好評で、栄光ゼミナールの授業コンテストで全国優勝した経験を持つ。

『源氏物語』『百人一首』をはじめ、古典・近代文学・歌舞伎などの教養に裏打ちされた日本語の見識を活かして、社会人女性向けの敬語講座、書籍の執筆にも取り組む。
NHKEテレ『Rの法則』に敬語講師として出演するなど、テレビや雑誌でも幅広く活躍中。

著書(監修を含む)に『美しい女性をつくる 言葉のお作法』『大人の語彙力が使える順できちんと身につく本』(かんき出版)や、『正しい日本語の使い方』(枻出版社)、『品よく美しく伝わる「大和言葉」たしなみ帖』(永岡書店)、『語彙力強化ドリル300』(宝島社)など多数。

 

大人の言葉えらびが使える順でかんたんに身につく本
10万部突破のベストセラー『大人の語彙力が使える順できちんと身につく本』待望の続編が登場!

語彙力は、表現力に直結します。
そこで本書では、一つひとつの表現について、「同じような意味の言葉にどんな違いがあるのか」「使うときの文脈やイメージはどんなものか」を、具体的に解説します。

情景を豊かに表現したい。
感動を的確に表す言葉を知りたい。
自分の考えを正しく伝えたい。

そんな思いが少しでもよぎったら、本書を読んでみてください。
332点の豊富なイラストと解説で、「こんなとき、なんて言うんだっけ…」を一気に解決します。

 
■関連
大人の語彙力が使える順できちんと身につく本
「今日は私におごらせてください」「お見それしました」
→目上の人に使うと失礼なのはなぜ?
「すみません」「申し開きもできません」
→反省の気持ちがより伝わるのは?
「私淑する」「薫陶を受ける」
→直接指導を受けた相手を言うのは?

大人として身につけておきたい教養のひとつ、「語彙力」。
“語彙力のある人”や、“話していて知性を感じる人”は、適切な文脈で豊富な言葉を使いこなします。
語源やニュアンスといった言葉の背景を理解したうえで、年齢や立場にあわせて、言葉を磨いているのです。

そこで本書では、言葉の意味だけでなく、「使用シーン」「成り立ち」「強さ、重み」
「ニュアンス」といった基本知識に加え、知性あふれる言葉を日常で使いこなすための解説をつけました。
言葉の引き出しが少なくて、思っていることが伝わらない…
幼い言葉を使っているせいで、バカっぽく見られている?

そんな思いが少しでもよぎったら、是非、本書を読んでみてください。
普段の会話はもちろん、仕事でのやりとり、メールや手紙、お詫びするときなど、あらゆる場面で使える厳選200語が身につきます。

 


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