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『永遠のおでかけ』「大切な人の死」で知る悲しみとその悲しみの先にある未来 益田ミリさん書き下ろしエッセイ

『永遠のおでかけ』「大切な人の死」で知る悲しみとその悲しみの先にある未来 益田ミリさん書き下ろしエッセイ

『永遠のおでかけ』「大切な人の死」で知る悲しみとその悲しみの先にある未来 益田ミリさん書き下ろしエッセイ

毎日新聞出版は、益田ミリさん著『永遠のおでかけ』を1月26日に刊行します。

 

益田ミリさんがじっくりと時間かけて綴った書き下ろしエッセー

本書は著者がじっくりと時間かけて綴った書き下ろしエッセー。

都会の雑踏の中で感じたむなしさとあたたかさ、家族との何気ない日常の時間、大切な人の不在などを丁寧に描いた作品です。

毎日新聞出版によると、発売前に原稿を読んだ書店員さんの反響も大きく、著者の新たな代表作になるとの声もたくさん寄せられているそうです。

 

発売前に原稿を読んだ書店員さんから絶賛の嵐!

<書店員さんからのコメント>

遠くない未来に、自分の身にも絶対に起こること。
そんな風に思って読んだからなのか、途中から涙が止まらなかった。
(Carlova360 NAGOYA 奥川由紀子さん)

読みながら無性に父に会いたくなり帰省しました。
両親を想わずにはいられない作品です。
(ジュンク堂書店 近鉄あべのハルカス店 大江佐知子さん)

この作品を読んで、私も父に聞きたいことがたくさんできました。
そして、弟や妹にもその話を教えてあげよう、と思いました。
(旭屋書店 池袋店 礒部ゆきえ)

これほど読者に対して真摯で、自分に対して正直なエッセイは、なかなか読めないと思います。
(宮脇書店 本店 藤村結香さん)

 

本書の目次

・叔父さん
・タクシーの中で
・売店のビスケット
・ほしいもの
・おでんを買いに
・ドールハウス
・父語る
・縁側のできごと
・父の修学旅行
・美しい夕焼け
・冷蔵庫の余白
・クジラの歌
・おばんざい
・最後のプレゼント
・クラスメイトのこと
・ひとり旅
・桜花咲く頃
・わたしの子供
・卓袱料理
・ハロウィンの夜

 

益田ミリさん プロフィール

著者の益田ミリ(ますだ・みり)さんは、1969年大阪府生まれ。イラストレーター。

おもな著書に『今日の人生』(ミシマ社)、『美しいものを見に行くツアーひとり参加』『すーちゃん』シリーズ(幻冬舎)、『沢村さん家のこんな毎日』(文藝春秋)、『こはる日記』(KADOKAWA)、『僕の姉ちゃん』(マガジンハウス)、『泣き虫チエ子さん』(集英社)などがある。

絵本『はやくはやくっていわないで』(共著・ミシマ社)で第58回産経児童出版文化賞を受賞。

 

永遠のおでかけ
「大切な人の死」で知る悲しみとその悲しみの先にある未来。
誰もが自分の人生を生きている。
益田ミリ、新たな代表作! 珠玉のエッセイ20編を収録。

 
【出版社からのコメント】
いつまでもそばにいてくれると思っていた人がいなくなってしまったら…?
悲しい経験をした人も、そしていつか辛い別れをするかもしれない人も、どんな人の心も震わすであろう益田ミリさんの新境地となるエッセイです。読み進めるうちに何気ない日常のふとした瞬間がこの上ない宝物に思えてきて、人は誰でも自分だけの人生を生きていることをあらためて実感させられます。

 


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