『実装的ブログ論 日常的価値観を言語化する』元TV報道番組プロデューサー・宇野文夫さんが綴ったブログを書籍化
幻冬舎ルネッサンス新社より、宇野文夫さん著『実装的ブログ論 日常的価値観を言語化する』が発売中です。
元TV報道番組プロデューサー・宇野文夫さんのブログを書籍化
ニュースはいつも自分のなかにある。
本書では、元TV報道番組プロデューサーである著者が12年にわたり書き続けているブログ「自在コラム」から、直近4年における選りすぐりの記事を抜粋。
「日頃の自らの感性や思考をニュースだと発想し、文字にして表現する」という実装的手法によるブログが書籍化されました。
本書の目次
第1章 2017年の言語化~動き始める時代、清算される過去~
第2章 2016年の言語化~地方再生と首都東京の関係を考える~
第3章 2015年の言語化~日々の生活の中でも視野を広く持つ~
第4章 2014年の言語化~大学の活動と妻の死を振り返る~
宇野文夫さん プロフィール
著者の宇野文夫さっは、1978年慶應義塾大学法学部政治学科卒業。
新聞記者を経て、1991年北陸朝日放送入社。番組プロデューサー、報道制作部長、報道制作局長を務める。
2005年4月より金沢大学地域連携コーディネーターとして、能登半島における人材養成事業「能登里山里海マイスター育成プログラム」などに携わる。
2011年5月より金沢大学特任教授。大学の地方創生事業を担当する傍ら、経歴を活かし、「マスメディアと現代を読み解く」、「ジャーナリズム論」の講義を行っている。
実装的ブログ論 日常的価値観を言語化する (幻冬舎ルネッサンス新書 う 4-1)
「最近報道されるニュースには面白いという印象が残らず、色彩がない」という著者が金沢から発信するブログは、実に多彩な話題であふれている。
北朝鮮問題、芸能、能登の四季・文化、IoTによる地方産業の活性化、北陸新幹線、金沢大学の取り組み、ごく身近で起こった出来事などの記事をブログの特徴を踏襲し、日付順にランダムに掲載。
自分の琴線に触れたニュースを発掘し、情報として「ブログ」で発信する面白さを実践例で提示している。
また、それには「東京の価値観」という均一のバイアスがかかっている日本のマスメディアに警鐘を鳴らす意味をもつ。
「最近報道されるニュースには面白いという印象が残らず、色彩がない」という著者が金沢から発信するブログは、実に多彩な話題であふれている。
北朝鮮問題、芸能、能登の四季・文化、IoTによる地方産業の活性化、北陸新幹線、金沢大学の取り組み、ごく身近で起こった出来事などの記事をブログの特徴を踏襲し、日付順にランダムに掲載。
自分の琴線に触れたニュースを発掘し、情報として「ブログ」で発信する面白さを実践例で提示している。
また、それには「東京の価値観」という均一のバイアスがかかっている日本のマスメディアに警鐘を鳴らす意味をもつ。
ブログはソーシャルメディアのなかでも「書き溜め型」であり、その書き溜めたブログの集積には新たな価値が生み出される。実験的趣向の強い一冊。