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『まゆゆきりん「往復書簡」』AKB48のツートップ柏木由紀さん&渡辺麻友さん”最初で最後の共著” 「女の子同士の友情」とは

『まゆゆきりん「往復書簡」』AKB48のツートップ柏木由紀さん&渡辺麻友さん”最初で最後の共著” 「女の子同士の友情」とは

『まゆゆきりん「往復書簡」』AKB48のツートップ柏木由紀さん&渡辺麻友さん”最初で最後の共著” 「女の子同士の友情」とは

双葉社より、アイドルグループ「AKB48」の柏木由紀さんと渡辺麻友さんによる『まゆゆきりん「往復書簡」~一文字、一文字に想いを込めて~』が12月27日に刊行されました。

 

「同期」であり「親友」であり「ライバル」の二人が手紙に想いを託す

普段は「二人でいるときはふざけた話しかしない」と語る柏木由紀さんと渡辺麻友さん。年内でのグループ卒業が迫る渡辺麻友さんと、グループに残る柏木由紀さんがお互いへの本音を綴った手紙をやりとりします。

 

「出会い」から「チームB結成」「ブレイク」そして「まゆゆ卒業」まで…

二人の出会いは11年前。AKB第3期追加メンバーオーディションにさかのぼります。そこから11年に及ぶ、長い二人三脚がはじまりました。

手紙は、二人の出会いの直前からはじまり、最初にかわした言葉、当時の気持ち、そして、先輩たちへの想い、チームBのなかで二人だけ選抜メンバーに選ばれたときの感想など……赤裸々に綴られていきます。

 

「組閣」でのチーム変更、そして卒業を告げた夜…

ブレイクしてからは怒濤の毎日を過ごす二人。ずっと一緒にいるなかで、ときには相手の行動を不快に思ったり、思わず真剣に相手を叱ったり……そんな楽屋裏の逸話も展開されていきます。

2012年8月24日の組閣発表でチームが別になったときの涙、そして、今年の3月末。渡辺麻友さんから柏木由紀さんに「卒業」を告げた夜のお互いの気持ちも初めて明かされます。

アイドル同士の関係をこえ、強い「女の友情」で結ばれている二人。書簡の最後には「10年後のお互いへ」に向けた手紙、そして「相手のファンへ」向けたメッセージも掲載されています。

 

素直な気持ちを記した24通の手紙 思春期を駆け抜けた少女たちの青春の記録

AKB48のなかでも不動の人気を誇る渡辺麻友さんと柏木由紀さん。2人の仲のよさはファンの間でもよく知られていますが、出会いは11年前のAKB第3期追加メンバーオーディションまでさかのぼります。

その後、初めてのレッスンで初めて言葉を交わした時のこと振り返る――。

――〈お昼の時間にお弁当が出てきて。何種類かあってどれにしよーかぁって悩んでるわたしに「どれにする?」って声をかけてくれて〉(渡辺麻友さん)

――〈わたしがそう声をかけたってことになってるけど……。本当だったら、ごめん。わたしは……まるで覚えていません。マジで、ごめんなさい〉(柏木由紀さん)

すでに活躍している先輩メンバーに囲まれながら、同じ3期生として二人三脚で歩み始めた2人は少しずつ親交を深めていく。

――〈“あの環境じゃなくてもゆきりんとは友達になれた”ってまゆは言うかもしれないけど、でもあのとき、私には、本当に、まゆしかいなくて。〉(柏木さん)
――〈2人とも、先輩たちの輪の中に加われなかったのは本当だよね。勝手に遠慮して。擦り減るくらい気を遣って。〉

二人の友情にとって、ひとつのターニングポイントとなったのが「まゆゆのチームAへの移動」。人前で泣かないと決めていたゆきりんが人目をはばからずステージで泣いた。

――〈まゆとは、どこまでも、ずっーと一緒だと思っていたのに。2人でチームBを引っ張っていくはずだったのに〉(柏木さん)
――〈もちろん、わたしも、ゆきりんと同じ気持ちです。ゆきりんあってのわたしです〉(渡辺さん)

AKB48が大ブレークするなかで多忙を極める当時のことを、2人は「往復書簡」という形で手紙に綴っていきます。

総選挙、まゆゆの卒業コンサート、そして互いを認め合う心、相手に対して怒ったこと……まゆゆ引退という一つの節目だからこそ伝えておきたい言葉が手紙には溢れています。

素直な気持ちを記した24通の手紙は、思春期を駆け抜けた少女たちの青春の記録ともいえます。

 

本書の目次

1通目 夢への扉

2通目 運命の一日

3通目 夢の舞台

4通目 チームB

5通目 選抜入り

6通目 総選挙

7通目 分岐点

8通目 泣・喜・怒・哀

9通目 卒業コンサート

10通目 新しい道標

11通目 それぞれの道

12通目 10年後の……

 

まゆゆきりん「往復書簡」~一文字、一文字に想いを込めて~
2006年12月、第3期AKB追加メンバーオーディションで出逢った渡辺麻友と柏木由紀。
二人は「同期」であると同時に「よきライバル」であり「親友」でもある。
渡辺麻友が年内で卒業し、柏木由紀はこれからもグループを引っ張り続ける。
道がわかれる二人が、これまでの11年に及ぶ「二人しか知らない物語。
手紙だからこそ言える本当の気持ち」を往復書簡で綴ったAKB48渡辺麻由&柏木由紀「最初で最後の記念碑的共著」。

 


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