『下町ボブスレーの挑戦』ソチからピョンチャンへ――。大田区・町工場がジャマイカ代表と五輪出場を目指す挑戦の日々

『下町ボブスレーの挑戦』ソチからピョンチャンへ――。大田区・町工場がジャマイカ代表と五輪出場を目指す挑戦の日々
朝日新聞出版は、東京・大田区の町工場が独自開発のソリで五輪出場をめざす「下町ボブスレープロジェクト」をけん引する細貝淳一さんと奥田耕士さんによる書籍『下町ボブスレーの挑戦』を刊行しました。
映画『クール・ランニング』で有名なジャマイカ代表の採用で、平昌(ピョンチャン)五輪でのメダル獲得の可能性も出てきた、前代未聞のドラマを凝縮した一冊です。
大田区・町工場が、ジャマイカ代表と五輪出場を目指す挑戦の日々を綴った、夢と希望と涙の記録
「ボブスレーの神様はいたずらで、下町ボブスレーに試練を与え続けてくれた。それでも我々は、町工場の仲間や活動資金を提供してくれるスポンサー各社とともに、いつもジョークを飛ばしながら6年も活動を続け、10台ものソリを作って遠い南の島・ジャマイカまで行動範囲を広げてきた。
いま、ピョンチャン五輪参戦という夢は、すぐ目の前、手の届くところにある。「あきらめなければ、いつか夢は叶う」という言葉を、私たちは信じている」
(はじめにより)
下町ボブスレープロジェクトは、大田区の町工場有志が集まって2011年末にスタート、ボブスレー競技のソリを開発・製作し冬季五輪に出場するという夢を、あと一歩で実現するところまできています。
本書は、ボブスレー競技についてはまったくの素人だった町工場が、七転八倒しながらプロジェクトに取り組み、映画『クール・ランニング』で有名なジャマイカボブスレーチームと組んでピョンチャン冬季五輪出場をめざす、挑戦の日々を綴った記録であり、熱いドラマです。

写真提供:下町ボブスレープロジェクト(撮影・金子信敏氏)

スカイマークの協力により実現した「下町ボブスレージェット」。機体に下町ボブスレーのイラストを配している。2018年12月まで就航予定。 写真提供:下町ボブスレープロジェクト(撮影・平賀榮樹氏)
本書の目次
第1章 反撃開始
伝説のケンケンスタート
青い目の先生
海外への一歩
第2章 幻の採用通告
大逆転で採用内定
選手を応援せよ
怪しい雲行き
第3章 2度目の不採用通知を越えて
明るくいこうぜ
早いソリを作ればいい
運命のドイツテスト
第4章 世界への挑戦
海外チームへのオファー
クール・ランニング
ジャマイカへ行こう
第5章 いざピョンチャンへ
ジャマイカ向けマシンを作る
時間との戦い
戦闘準備完了

写真提供:下町ボブスレープロジェクト(撮影・金子信敏氏)

写真提供:下町ボブスレープロジェクト(撮影・金子信敏氏)
著者プロフィール
■細貝淳一(ほそがい・じゅんいち)さん
下町ボブスレーネットワークプロジェクト推進委員会 ゼネラルマネージャー。株式会社マテリアル代表取締役。1966年、東京大田区生まれ。1992年に26歳で株式会社マテリアルを設立し、上場企業30社を含む約500社と取引する企業にまで成長させる。2012年より、下町ボブスレーネットワークプロジェクト推進委員長を務め、2014年から現職。著書に『下町ボブスレー』(朝日新聞出版)がある。
■奥田耕士(おくだ・こうじ)さん
公益財団法人大田区産業振興協会・地域型産業推進課長。1964年神奈川県生まれ。東京都立大学工学部機械工学科卒、1987年に日刊工業新聞社入社。2012年より大田区産業振興協会。著書に『経済記者発広報部御中』『傳田信行 インテルがまだ小さかった頃』(いずれも日刊工業新聞社)など。










