『淡麗女子のススメ』女性が経済的にも精神的にも自立し自由になるための指南書
「がんばれる仕事がある。認めてくれる人もいる。なのに、なんだか物足りない」このような満たされない気持ちで生きる現代の女性が、解放されるための指南書籍『わたしたちはもっと自由に生きられる 淡麗女子のススメ』(芳中千裕さん・著)が、みらいパブリッシングより12月12日に刊行されます。
淡麗女子とは
人に合わせ過ぎて息苦しさを感じている(=酸欠女子)時代、ある程度責任を持たされ仕事に追われてがむしゃらに働いている(=燃焼女子)時代を経てたどり着いた、現代女性にとっての理想のライフスタイルモデル。
女性とはこうあるべきという生き方の型にとらわれず、自由に、自分らしく生きがいになる仕事を持って生きている。経済的にも精神的にも自立し、淡々と麗しく生きる女性を「淡麗女子」としている。
『淡麗女子のススメ』出版の背景
アベノミクスの第三の矢である「成長戦略」。その柱として女性の活躍推進が打ち出されました。この政策が見据えるのは、仕事と子育てが両立できる社会の実現です。しかし、仕事と家庭の両立が難しく疲弊している女性は少なくありません。
全国20歳~59歳の働く女性100人を対象に行った理想の働き方アンケート(淡麗女子事務局調べ)では、いわゆる「バリキャリ女子」の働き方をしたい人(忙しくても、キャリアを優先し、仕事にやりがいをもってバリバリ働きたい)4%、いわゆる「ゆるキャリ女子」の働き方をしたい人(稼ぎは少なくても、家庭や趣味・交友を優先してマイペースで働きたい)26%と大差をつけて、淡麗女子の働き方をしたい人(自分で責任を持ちながらも、しっかり稼いで、仕事やプライベートを分けず、生きがいになるような仕事がしたい)が70%という結果になりました。
★アンケート結果: https://questant.jp/s/tanreijoshi
共働き時代の今、「専業主婦」や「男は仕事、女は家庭」という母親時代の価値観では生きづらい世の中で、女性たちは、出産までのタイムリミット、企業制度、世間の常識と闘い、悩み、葛藤し続けています。
「生きがいになる仕事がしたい。でもどうしたらいいのかわからない。」それが、女性の本音ではないでしょうか。そんな女性たちに向けて、生きがいになる仕事の見つけ方、パートナーシップの築き方、美や食、時間のマネジメント法など、今日から実践できる自由になるための57のコツを収録したのが「淡麗女子のススメ」です。
『淡麗女子のススメ』の目次
プロローグ わたしたちは、もっと自由に、自分らしく、働き方も生き方も選んでいける
第1章 わたしが淡麗女子を目指すまで
Stage1 なんだか満たされない…酸欠女子時代
Stage2 仕事がやりがい! 燃焼女子時代
Stage3 自分らしく生きる。淡麗女子へ
淡麗女子はキャリアアップではなくキャリアシフトする
第2章 淡麗女子への5STEP
STEP1 MIND 常識から自由になる
人生に目標は要らない
女性として生きない
自己犠牲は美しくない
幸せを探した時点で不幸せになる
情報は疑うことで強みになる
親は大切にしなくていい
「幸せ=自由」じゃない
不安は次のステージへのヒント
失敗すると成功確率が上がる
感情はコントロールするもの
与えることを当たり前に
願望を書き出しても道は拓けない
ゴール設定は不要
セルフイメージは低いほうがうまくいく
未来が見えていなければ叶う可能性は50%
女は女らしくの誤まった解釈
STEP2 BUSINESS 仕事を通して成長する
働き方=生き方
本音の前に本気を出す
置かれた場所で咲かなくていい
すべきことなんてない
遊んで暮らすだけでは幸せになれない
好きなことで仕事するという甘い考えは捨てる
どうせできる
慣れた環境から抜け出す
一歩突き抜ける
起業という選択肢
行動できないのは怠け者だからではない
パフォーマンスを高めるエネルギーアップ法
成功の鍵は波に乗る勇気
完璧よりも完了すること
仕事をする上で大切なこと
STEP3 STANDARD 自分のあり方を見つける
人生のテーマの見つけ方
なりたいわたしは、わたしの中にある
ネガティブな感情からテーマを見つける
人生のつらい経験からテーマを見つける
ライフワークの見つけ方
得意なことの見つけ方
STEP4 LIFESTYLE 基盤を整える
時間/ Time management
孤独を楽しむ
時間をコントロールする
休息日の作り方
力を発揮するには脱力が必要
両極を知って中道をいく
美と食/ Beauty management
美しさを意識する
必要なのは内面美? 外見美?
食べることは命の基本
パートナーシップ/ Partnership
結婚しなくても一人前
離婚する人の特徴
パートナーに何を求めるか
相手を説得しようとしない
STEP5 BREAK THROUGH 自分らしさをまとった淡麗女子へ
GIVE&GIVE&GIVE の精神で損したほうが強い
空気は読んでも従わない
何か一つに特化せず、総合力でスペシャルになる
自分の視点を捨ててみる
「自分がやったほうが早い」を捨てる
言葉にこだわると世界観がつくれる
信頼できるものの見極め方
変化したときに訪れる揺り戻しを知っておく
エピローグ 淡麗女子を目指した時点で淡麗女子になれる
おわりに
芳中千裕さん プロフィール
著者の芳中千裕(よしなか・ちひろ)さんは、1981年大阪生まれ。法務博士。
企業で法務、マーケティング、管理職を経験し独立。行政書士事務所と株式会社を設立し、代表を務める。
法律・心理の資格と、美容・健康・食のマーケティングスキルを活かし、起業・経営コンサルティング、カウンセリング、店舗プロデュース、マーケティングサポート、商品開発、メディア運営など、幅広く活動。その他、東京・関西を中心に、大学での講義、企業での講演、起業アカデミーの主催をしている。法律と心理学をかけ合わせたすぐに実践できるアドバイスが幅広い業界の経営者から好評を得ている。本質をつく言葉が満載のSNSフォロワー数は、累計10万人を超える人気アカウントとなっている。
★著者Instagram: https://www.instagram.com/chihiro_yoshinaka/
がんばれる仕事がある。認めてくれる人がいる。
なのに、なんだか物足りない。
そんなあなたが自由になれる道しるべ。
・自分らしい生き方がわからない
・やりたいことが見つけられない
・今いる世界で人生終わらせたくない
そのモヤモヤを解決し、もっと自由に自分らしく生きる答えは「淡麗女子」にありました。
働き方や生き方の選択肢が増えた現代。誰をお手本にして生きればいいのかわからない。
自分自身、試行錯誤をしながら、多くの悩める女性たちと向き合ってきた著者が語る、リアルな生き方に新しい発見があること必至。
第1章では、今の時代に知っておきたいキャリアの築き方、
第2章では、常識から自由になる方法、自分のあり方を見つける方法、美・食・時間のマネジメント法、自分らしいパートナーシップの築き方等、今日から実践できる57のコツを収録しています。