『濱田マリの親子バトル!』女優・濱田マリさん初のエッセイ集!13年間2か月ごとに書き紡いできた“定点観測子育てエッセイ”
河出書房新社より、濱田マリさん初のエッセイ集『濱田マリの親子バトル!』が刊行されました。
13年間の長きにわたり2か月にいっぺん書き紡いできた《定点観測子育てエッセイ》
女優・濱田マリさんによる子育てエッセイ『濱田マリの親子バトル!』は、愛娘の幼稚園から大学入学まで、濱田マリさんが、13年間の長きにわたり2か月にいっぺん書き紡いできた《定点観測子育てエッセイ》です。
目に入れても痛くない幼稚園のころから、反抗期で手の付けられない中高を経て大人の女性に仲間入りした大学入学まで、13年にもわたる多感な時期に子どもとの関係をしっかり築きながらもゆる~く書かれたエッセイです。笑えて泣けるこんな貴重な記録、なかなか他にはありません。
著名人からのコメントも寄せられています。
アレだな。俺も将来こんな関係になれたら、わりと満点だな。
現在5歳の息子と。
俳優・佐藤二朗さん
どうやら、子どもというのは小さいときはもちろん大きくなってからも、ずっと可愛いままらしい。濱田さんの、そのときどきの流行りやエンターテイメントによっても左右される育児の日々は、とても輝いている。
作家・山崎ナオコーラさん
本書は、タワーレコードのフリーマガジン『イントキシケイト』の長寿人気連載を単行本化したもので、単行本オリジナルとして巻末に愛娘とのツンデレ対談も収録されています。芸歴25年、満を持しての初単著です。
子育てしながら感じた喜びも苦労も、スーッと頭の中から消えてしまいそうなお年頃の私ですが、幸せ?を感じときはそれを存分に味わうこと。最悪やん!な時もここぞとばかりにそれを楽しむこと。そういうスキルが必要だと思う。長い人生を送るためにはギャップ、必要ですもの。(「あとがき」より)
濱田マリさん プロフィール
著者の濱田マリさんは、1968年12月27日、兵庫県出身。
1992年にモダンチョキチョキズのヴォーカルとしてデビュー。その後、1997年俳優として新たなフィールドに立ち、また独特の声で、1998年より始まった『あしたまにあ~な』(関東ローカル)をきっかけにテレビ番組のナレーターとして活動の場を広げる。
映画では『猫の恩返し』(2002年)のナトル役(声の出演)や、『血と骨』(2004年)、『アンフェア the movie』(2007年)、『愚行録」(2017年)、『いぬやしき』(2018年公開予定)などに出演。またNHK 連続テレビ小説『カーネーション』では安岡玉枝役を、『マッサン』では、ヒロイン・エリーの生涯の友となるキャサリン役を演じ、数多くのテレビドラマや映画に出演。2017年4月からNHK『ごごナマ』でMCを勤めている。