『明日の約束』誰が彼を死なせてしまったのか―?井上真央さん主演ドラマを完全ノベライズ化!
KADOKAWAは11月29日に、井上真央さん主演で現在放送中(火曜よる9時、カンテレ・フジテレビ系)のヒューマンミステリードラマを完全ノベライズ化した『明日の約束(上巻)』(脚本:古家和尚さん/ノベライズ:百瀬しのぶさん)を刊行しました。
なお、下巻は2018年1月上旬発売予定です。
親の過干渉、自殺、いじめ、過熱報道――現代の闇に真正面から切り込んだ話題作を完全ノベライズ化!
“毒親”-子供に対し、過干渉やネグレクトなど、ネガティブな言動を執拗に続け、一種の毒のような影響を与える親。子供の一生を左右してしまうこともあり、今、社会で問題視され始めている――。
カンテレが、『任侠ヘルパー』(2009年、フジ系)、『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』(2016年、カンテレ/フジ系)などで知られる古家和尚さんのオリジナル脚本で挑んだ衝撃ドラマ『明日の約束』のテーマの一つは、今、社会的にも問題視される“毒親”。
親の過干渉、自殺、いじめ、マスコミによる過熱報道といった、現代の闇に真正面から切り込んだ話題作となっています。
回を追うごとに登場人物の秘密や思惑が次々と明らかになるミステリアスな展開に、「小説化してほしい!」「1話からじっくり振り返りたい」とSNSでも話題になっていた本作が完全ノベライズ化されました。
序盤から緻密に張り巡らされていた伏線、あらためて読み返すと怪しい登場人物の動きなどが細かく描かれた<上巻>は、新たな衝撃展開が起こる第7話放送翌日の11月29日に発売。
これまで味方だと思っていた人物たちの闇まで明るみになり、さらにジェットコースター的に展開していくドラマ後半戦に突入していきます。
『明日の約束』 あらすじ
スクールカウンセラーの藍沢日向は、ヒステリックで過干渉な母親のもとで育ち、悩み苦しみながら生きてきた。そんなある日、不登校になっていた男子生徒から、「先生のことが好きになりました」と告白される。その翌日、彼は真っ黒に塗り潰された自分の部屋で謎の死をとげてしまった――。
誰が彼を死なせてしまったのか? 彼がいなくなった世界で、犯人探しが始まる。日向は同僚教師らと共に真相究明に乗り出すが、クラスや部活動でのトラブル、過去の不穏な交友関係など、彼の”闇”が次々と明らかに。そして彼の母親は、日向自身の母親と重なるような“毒親”だった…。さらに、過熱するマスコミ報道、新たな暴力事件が、残された人間たちを追いつめていく。
みずからもヒステリックな母親の過干渉に苦しみながら育った日向は、息子を失って暴走する“毒親”にどう向き合うのか?
ドラマ情報〔敬称略〕
■番組タイトル:『明日の約束』
■放送:毎週火曜よる9時(カンテレ/フジテレビ系)
■出演:井上真央、及川光博、工藤阿須加、白洲迅、新川優愛、佐久間由衣、青柳翔、羽場裕一、手塚理美、仲間由紀恵 ほか
■脚本:古家和尚
■音楽:眞鍋昭大
■主題歌:東方神起「Reboot」(avex trax)
■プロデューサー:河西秀幸、山崎淳子
■演出:土方政人、小林義則
■制作協力:共同テレビ
■制作著作:カンテレ
★番組公式サイト:https://www.ktv.jp/yakusoku/index.html
スクールカウンセラーの藍沢日向は、ある日の夜、不登校の男子生徒から「先生のことが好きになりました」と告白される。翌日、彼は不可解な死を遂げ…。誰が彼を死なせたのか?彼がいなくなった世界で、“犯人探し”が始まり、クラスや部活動でのトラブル、過去の不穏な交友関係など、彼の“闇”が次々と明らかに。さらに、彼の母親は、自らの母親と重なるような“毒親”だった―。