『世界でいちばん素敵な元素の教室』ニホニウムを含む全118の元素を紹介したビジュアルブック
三才ブックスより、これまでに見つかっている118の元素を、写真とともにわかりやすく解説した書籍『世界でいちばん素敵な元素の教室』(監修:栗山恭直さん(山形大学)/東京エレクトロン)が刊行されました。。
ニホニウムを含む全118元素を美しい写真とともに紹介したシリーズ最新刊
『世界でいちばん素敵な元素の教室』は、「図鑑にはない写真の美しさ」と「既存本にはないわかりやすさ」を両立したビジュアルブック「世界でいちばん素敵な教室」シリーズの最新刊です。
「ヘリウムを吸うと、なんで高い声が出るの?」 「マグネットとマグネシウムは、関係あるの?」 「英語ではSilverなのに、なんで銀の元素記号はAgなの?」 など、元素に関するさまざまな疑問を、美しい風景やキレイな鉱物の写真とともに、シンプルかつやさしく解説しています。
元素周期表はもちろん、日本で発見された新元素「ニホニウム」(2016年11月に正式採用)についてなど、基本的なことから最新情報までをやさしく解説していますので、元素のことをまったく知らない方でも大丈夫。元素に興味を持つきっかけの1冊としてもオススメです。
本書の主な内容
●宇宙にいちばん多い元素は?
●ヘリウムを吸うと、なんで高い声が出るの?
●花火って、どうやって色をつけているの?
●「ホウ酸団子」とホウ素は、関係あるの?
●炭=炭素なの?
●「窒息」と「窒素」は関係あるの?
●地球の空気に酸素が多いのはなぜ?
●なぜ「ネオン街」や「ネオンサイン」と言うの?
●マグネットとマグネシウムは、関係あるの?
●サリンとリンは関係あるの?
●「卵が腐ったような」と言うけれど、硫黄は卵にも含まれているの?
●殺菌力の強い塩素は、飲んでも大丈夫なの?
●石灰はカルシウム?
●鋼(はがね)も鉄なの?
●「コバルトブルー」ってなに?
●亜鉛は、鉄よりもさびやすいのに、トタンに使われるのはなぜ?
●英語では「Silver」なのに、なんで銀の元素記号は「Ag」なの?
●毒なのに、バリウムを飲んでも大丈夫?
約138億年前のビッグバンのあとに生まれた「水素」から、2016年11月に発見国である日本にちなんで名づけられた「 ニホニウム 」まで、これまでに見つかっている118の元素を、美しい風景や鉱石の写真とともにやさしく紹介したシリーズ最新刊!